パノラマ
山科区を代表するベッドタウンで老後を送りましょう
京都市山科区は、今でこそベッドタウンとしておおぜいの住民の生活の拠点となっています。しかし滋賀県との県境に接しており、昔にさかのぼると小規模な農村などが連なる地域でした。椥辻駅が建てられている場所も、ちょうど一角になります。椥辻駅の名前の由来は、椥の大木が生えていたことにあると伝えられています。椥辻駅の周囲は宅地が目立つ印象ですが、坂上田村麻呂の墓や西野山古の墓などがあり、歴史のある土地柄であることは間違いありません。また、区役所にも近いため公的な手続えお行うときは便利な立地となっています。椥辻駅の近くで幹線道路を探すとしたら、京都外環状線や阪神高速8号線の名前がすぐに持ちあがることでしょう。新十条通などにも近く、待ち合わせなどがしやすいです。椥辻駅からバスをご利用の場合は、区役所（総合庁舎）の前に置かれている乗り場に向かうとよいでしょう。路線バスの担い手となっているのは、京阪バスです。椥辻駅は、京都市営地下鉄の東西線に所属する駅です。2区間進むと山科駅に到着しますが、この駅はJRの湖西線・琵琶湖線、京阪電鉄の京津線への乗り換え場所としてよく使われています。その隣にある御領駅でもやはり京津線への乗り換えを行えます。反対方向に視点を映すと、発着駅である六地蔵駅まで4区間で行けます。この発着駅は京阪電鉄の宇治線およびJRの奈良線への乗り継ぎを実行できるスポットとなっています。椥辻駅の利用率を調査すると、今世紀に入ってから順調な成長ぶりを見せていることがわかります。1日平均の乗降客数は、2006年に14000人を超えました。その2年後には14500人を史上初めて上回りました。度々、微減することはあったものの、2014年には15000人台に乗っています。椥辻駅の周辺は、ベッドタウンとして発展してきた歴史があるため住宅街に求められる機能・サービスはあらかた整っています。このような場所で介護施設を探すのは名案ですが、施設数はまだ多いほうではありません。駅から3キロ程度の範囲を目安に、まずは探してみるとよいでしょう。施設の種類に関しては、グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅・介護付き有料老人ホームなどが主力となっているようです。費用面では格別安ということはありませんが、月額使用料なら20万円以内のところを見つけられるチャンスがあります。 画像の一部はwikipediaから引用しています
