京都駅の近くで、優雅な生活を営みましょう

駅のそばには、駅名の由来となった東福寺のほか泉涌寺や雲龍院のような寺社仏閣が建っており、行楽シーズンになると観光客が頻繁に出入りするようになります。しかし小ぢんまりとした商店街が駅前に残されている一帯でもあり、観光地としてだけではなく生活の本拠地としても優れています。このほか、京都第一赤十字病院の最寄り駅であり、健康上の問題を抱えている場合には安心して過ごせるエリアだといえます。
駅前には現在、バスの乗り場は設けられていません。東福寺のそばに乗り場があるため少し歩くことになりますが、市営のコミュニティバスが安定感のある運行に連日励んでいます。
京阪本線内において、東福寺駅は準急および通勤準急が停車する駅です。隣接する七条駅では特急まで含めてあらゆる列車が停車(ただし、深夜急行は除外)するため、隣で乗り換えると得をすることがあります。よその路線への乗り継ぎに関しては、3区間離れた祇園市場駅や4区間先にある三条駅がいちばん近い場所です。前者では阪急の京都本線に、後者では京都市営地下鉄の東西線に乗り継げます。
JR側については奈良線の管内にあります。この路線については、京都駅がいうまでもなく最大の乗り換え拠点となるでしょう。京都駅では東海道本線や山陰本線に接続する路線が数種類乗り入れているほか、東海道新幹線に乗れる機会が訪れます。
東福寺駅の利用率は、どちらの路線についても上がっています。1日平均の乗客数を調べると、JR側は2012年に8000人を突破しました。京阪側は2008年以後は(2011年は例外)連続して7000人台を維持しており、8000人に達するのもそう遠くないと見られています。
東福寺駅の周辺は、介護施設などを建てるスペースが余っているエリアではありません。しかし1キロ以上離れるとしだいに目にとまる施設は増えます。5キロ圏内で探すとおそらく施設の比較はだいぶやりやすくなるでしょう。介護付き有料老人ホームが比較的多いのですが、最近人気のある施設はたいていが見つかります。施設の外観は多様です。大型マンションのようなタイプから大きな庭園を有するタイプまで、バラエティ豊かです。