長岡京駅周辺は商業施設充実。高齢者住宅は居室も広く夫婦入居可能

長岡京駅は、京都府長岡京市の神足二丁目に位置するJR西日本「東海道本線」の駅。京都駅から大阪駅までを結ぶ路線内に含まれており、愛称は「JR京都線」。
1931年に初めは神足駅として開業。1972年に所在地が現在の名称「長岡京市」となりました。1987年に橋上駅舎化、そしてJR西日本の駅に。1995年「長岡京駅」に改称し、平日は全ての快速が停車する駅となっています。
駅前には国鉄ヨ8000形貨車が保存されており、バスロータリー、駐車場、空中回廊等もできています。駅から村田製作所、スーパー、薬局等の入った総合ショッピングモール「バンビオ」へ繋がる直通連絡道路も完成。周辺はビル化が進んでおり、道路も美しくなりつつあります。
ICカード「ICOCA」および相互利用対象カードが使える駅で、2面4線のホームにはJR京都線の京都・草津方面行きの上り列車と、新大阪・大阪・三ノ宮方面行きの下り列車が停車。発着本数は比較的多く、上下線共に日中は1時間に4本程で、平日朝の大阪方面行きは約8分間隔、夕方は上下線共に1時間に8本程止まるので便利です。
2014年度の調査によると、1日あたり平均乗車人員は20,452人。長岡京市の中心エリアから少々離れていますが、通勤客や京都府の運転免許試験場利用者を中心に駅利用客は多め。隣接する京都市伏見区西部からの利用も多いのが特徴です。
最寄りのバス停は駅の東西口にあり、阪急バスや長岡京市が運営するコミュニティバス「長岡京はっぴぃバス」、京都市バス等が停車。JR山崎駅・光明寺・東台・薬師堂等を巡る路線バスや、阪急西山天王山駅、京阪淀駅、竹田駅西口方面へ向かうバス等に乗れます。
長岡京駅の西側、歩いて13分程の場所には阪急電鉄「長岡天神駅」もあり、駅エリアは交通網が発達した場所と言えるでしょう。また、阪急長岡天神駅へと向かう通りには商店が続いています。
駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅や介護付有料老人ホーム、グループホーム等のシニア向けの住まいも誕生。種類も豊富なので選択に幅があります。高齢者住宅は、入居時にかかる費用および月額利用料が10万円台から20万円台。施設にもよりますが、トイレや風呂、キッチン、インターネット環境が完備されており、娯楽も豊富で麻雀やカラオケ等が楽しめます。2人部屋は一般のマンションの様に広く、夫婦入居も可能。
駅周辺は交通の便も良く、買い物にも困らないでしょう。おすすめのエリアの一つですので、一度駅の周囲にあるシニア向けの住まいにも足を運んでみてください。