東向日駅は他線の駅も近く、商業施設も比較的多め

東向日駅は、京都府向日市寺戸町小佃にある駅で、阪急電鉄「京都本線」が乗り入れています。駅の東には桂川が流れ、沿岸部には久世橋西詰公園が続いています。 1928年に、新京阪鉄道の「高槻町駅」から「京都西院」まで開通した際に「東向日町駅」として開業しました。1930年に京阪電気鉄道「新京阪線」の駅となり、1949年に「新京阪線」が「京都本線」に改称されました。1972年に「東向日町駅」から「東向日駅」に改称され現在に至ります。
東向日駅は準急と普通列車が止まる駅で、京都本線の「京都・桂・嵐山方面」の上り列車と、「大阪(梅田)・天下茶屋・北千里・神戸・宝塚方面行き」の下り列車が発着しています。
最寄りのバス停からは、「洛西バスターミナル行き」や「阪急東向日・JR向日町駅行き」、「善峯寺行き」などの路線バスが発着しているほか、京都向日町競輪場の競輪開催日のみ、競輪場行き無料送迎バスが運行されます。
東向日駅は、北隣の「洛西口駅」まで直線距離で1.3km、南隣の「西向日駅」まで1.4kmと近く、「洛西口駅」まで行けば大型商業施設「イオン」があるため買物に便利です。また、「東向日駅」と「西向日駅」との間には「向日町競輪場」があり、競輪が開催される日は、「東向日駅」に夕方のみ快速急行が臨時停車することもあります。 東向日駅から東へ500mほどの場所に、JR西日本の「向日町駅」があり、徒歩で乗り換えが可能です。東向日駅周辺には、ドラッグストアやスーパー、コンビニなどがあり、特に駅の東を走る国道171号沿線には、衣料品店や飲食店、ガソリンスタンドなどの商業施設が並んでいます。
東向日駅エリアには「しあわせ地蔵」で有名な西国三十三所二十番札所「善峯寺」、花の寺とも呼ばれる「勝持寺、十輪寺」などの寺院も多数存在しています。また、向日市役所や向日市立図書館、向日市文化資料館、向日市福祉会館、向日市民温水プール、向日市民体育館といった公共施設もあり便利です。
エリア内には、介護付有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅、グループホームなどのシニア向けの施設が少しずつ増えています。介護付有料老人ホームは、入居時の頭金0円~数百万円・月額利用料は10万円台~20万円台の施設が多いです。ホームによっては介護士だけでなく、看護士も24時間常駐しているため、体調に不安がある方も安心して暮らせます。 一方、サービス付高齢者向け住宅は、入居時の頭金0円・月額利用料10万円台で、外出や外泊が自由です。希望すれば、栄養バランスのとれた料理が毎日食べられます。気楽に生活したい方に人気です。