自衛隊横須賀病院や横須賀北部共済病院が近いです

20世紀がはじまって間もなく建てられている田浦駅は、歴史が長い駅であるため、さまざまなエピソードがあります。近くにある長浦トンネルは、芥川龍之介の短編小説の舞台になったとよくいわれており、近所の公園には記念碑が建立されています。
田浦駅は横須賀湾に面した位置にあり、駅の北側は企業の倉庫や工場、また海上自衛隊の用などで占められています。住宅地は主に駅の南側に広がり、近年は新たに誘致されたマンションもみられますが、山林地帯に面した土地柄のため、緑が町全体を通してとても豊かな点が大きな魅力です。
南に広がる山林の中にある「田浦梅林」は梅の名所として有名。開花の時期を迎えると、市内外から見物客が押し寄せます。このほか、駅近辺で目立つ施設といえば横浜DeNAベイスターズの総合練習場が有名です。
JRの横須賀線に所属する田浦駅は、終着駅に近い位置にあります。隣駅である横須賀駅では、京急本線のご利用が可能。横須賀駅の2区間先には、終着駅である久里浜駅があり、京急久里浜線をご利用できます。
反対方向では、2区間先にある逗子駅が最寄りの乗り換え地点。逗子駅では京急逗子線のご利用が可能で、その向こうにある鎌倉駅は江ノ島電鉄線と接続しています。田浦駅は国道16号線や県道206号線に近い駅。バス乗り場は駅前および国道沿いに設置されており、運行しているのは京急バスグループです。
田浦駅の利用率は20年以上前から低下しており、1日ごとの乗客数を計算しますと、最後に3,000人以上を記録していたのは2003年だったことが判明します。その後は減少する速度が落ちたのですが、2014年になるととうとう2,500人を割り込みました。
田浦駅を中心に介護施設をお探しになる場合は、まずは駅から3km くらいの範囲を目安にすることがおすすめ。施設が見つかりやすくなるのは、駅から徒歩で20分以上かかるエリアです。
施設のタイプに関しては、介護付き有料老人ホームが今なら評価が著しく上がっています。次にこの界隈で人気があるのは住宅型有料老人ホーム。そのほか高齢者住宅やグループホームなどがあちこちに点在しています。