パノラマ
つつじの美しさで名高い、武山のふもとに暮らせます
2016年の３月で、ちょうど開業から50周年という記念すべき日を迎える京急長沢駅。当初は「京浜長沢」駅という名前で運営されていましたが、現在の名前になってからすでに四半世紀以上の年月が経過しています。三浦海岸に近く、駅の南側を直進すると海岸線にたどり着くロケーションですが、その一方で三浦丘陵に面しており、山地と近接しています。そして、武山ハイキングコースへの最寄り駅でもあり、レジャー客や武山不動への参拝客などが毎年おおぜい詰めかけます。駅の近辺は、スケールが大きいとはいえませんが昔から営業している親しみ深い商店街が連なっています。それらを取り囲むように住宅地が延びており、さらに先へ行くと農地や山林が風景の大半を占めるようになります。ちなみに駅の北側は大規模な団地が存在します。京急長沢駅は、国道134号線の近くに所在する駅です。駅前がかなり広々としているため、タクシーをつかまえるときやマイカーで迎えに来てもらうときはとても使いやすいです。京急長沢駅は、京急久里浜線に所属しています。久里浜線は短い路線ですが、横須賀市内および隣接する三浦市内に行きたいときは便利です。上り方向に2区間進むと、京急久里浜駅に到着します。この駅は、JRの横須賀線へ乗り継ぐときに役立ちます。さらに乗車していると、堀ノ内駅に着きます。この駅は、京急本線に乗り換えるために頻繁に使用されますが、直通運転を利用すれば一時下車する手間が省けます。京急長沢駅の利用率は、1990年代から21世紀初頭にかけて、目に見える勢いで低下していました。１日平均の乗降客数は、2006年に初めて8000人を切りました。その後2011年に7500人を切っていることからもわかりますが、現在もまだ利用客の減少はとまっていません。数年以内に7000人未満となる可能性がしばしば人々の口に上るようになりました。京急長沢駅は、駅の南北に住宅地が発達していますし住み心地に対する評価は良好です。高齢者の住まいを構える場所としての条件はそろっていますが、残念なことに介護施設がまだ不足気味であることは否定できません。施設を探すときは、駅から２～４キロほど離れたあたりを何度も探し回ったほうがよいでしょう。そのほうが、見落としをするリスクを回避できるはずです。幸運な点は、今営業している施設の人気が高いこと。スタッフと設備の質が高い介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅が入居者を募集しています。 画像の一部はwikipediaから引用しています
