海や自然公園が有名な真鶴町の介護付き有料老人ホームは看護等も充実

真鶴町は、神奈川県の南西部の町。
相模湾に面したこの町は、鶴の形によく似た「真鶴半島」とその付け根エリアにあります。
箱根町、湯河原町と共に足柄下郡を構成する町です。
地理的には温泉で有名な熱海の北東に位置。
町の北西部は箱根火山の外輪へと続いており、北は小田原市、南は湯河原町と隣接。
真鶴半島は「県立真鶴半島自然公園」に指定されており、その先端部には「三ツ石」で有名な真鶴岬があります。
交通アクセスとしてはJR東日本の「東海道本線」が真鶴駅に停車。
快速アクティーに乗れば東京から真鶴駅まで約82分で来られます。
バスは箱根登山バス、伊豆箱根バスが乗り入れ、さらには湯河原町のコミュニティバスが湯河原駅から真鶴駅までを結んでいますので便利です。
真鶴町の人口は2023年には6,880人で、年々減少しています。
高齢化率も高く44.0%という数値。
全国平均が29.0%ですから、真鶴町は高齢化対策に本腰を入れるべき時期にさしかかっていると言えるでしょう。
そのため、真鶴町は介護保険サービス、地域包括支援センターによる総合相談などの基本的なフォローに加え、町独自のサービスも展開。
その一つとして、現在「アモーレ(愛)号」と言う予約制の福祉車両を用意し、足腰の弱い高齢者や障がい者の移動を手伝っています。
サービスの受け口である福祉課や、地域包括支援センターは真鶴駅北東の真鶴町役場内にありますので、気軽に相談してみると良いと思います。
また、真鶴町には介護施設も点在。
グループホームなら月額利用料が15万円未満という場合もあります。
施設は一般住宅のような作りで、明るいリビング、ベランダのある居室など、大変アットホームです。
そして、駅から徒歩圏内には介護付き有料老人ホームなどもあり、毎月の費用が25万円程度で収まるプランも。
リハビリがあり、人工透析や胃ろうといった高度な看護サポートも受けられ、介護食や流動食にも対応しています。
「介護付き」と謳っているだけのサービスのある施設です。
近年、グループホームも含めた有料の老人ホームは、入居時の頭金が0円になるプランを用意している所も多いのが特徴。
しかも、予め居室には介護ベッド、タンス、エアコンなどを設置しているため、初期費用がほとんどかからず、入居しやすいのが魅力です。
真鶴町は海が美しく、自然の豊かな場所。
ゆったりとしたシニアライフを送るのに丁度良い町でしょう。