多摩川に近く、日当たりや眺めのよさを毎日味わえる介護施設

小島新田駅の周囲は、多摩川に沿って落ち着いた街並みが広がっています。TV局や映画などの撮影場所に選ばれることが多く、高齢者がゆっくりと散策するにはもっていこいの土地柄といえるでしょう。数駅離れたところに「川崎大師」があることは有名ですが、心のよりどころとなる名所が近くにあることはシニアライフにはとても大切です。
自動車で遠出する用事ができたときは、国道409号線に入って移動するのがいちばんオーソドックスなコースです。駅前にバスのロータリーなどがない点は数少ない欠点ですが、409号線沿いに停留所が設営されており、川崎鶴見臨港バスに乗車できます。
京急大師線は、半世紀前まではもっと長い路線だったものの、現在は合わせて7駅しかない短めの路線です。小島新田駅から遠くに行くとなったら、まずは発着駅である京急川崎駅まで出向くことが第一にすることとなるでしょう。京急川崎駅では京急本線に当然スムーズに乗り継げます。若干歩く必要があるものの、JRの川崎駅の改札を通って東海道線や京浜東北線、南武線などに乗り移ることも造作ないことです。
小島新田駅の利用率は、小さな範囲で上下しています。2000年以後は、1日当たりの乗降客数が20000~23000人の間で推移する程度で、どちらかといえば経営状況は安定しているとみなせます。多摩川や海に近いことから周囲には、長期的に運営されている工場があります。これらの工業が落ち込まない限り、小島新田駅の利用率が衰えることはなさそうです。
小島新田駅の近くで介護施設を探すと、介護付き有料老人ホームがいちばんよく見つかります。次いで多いのは住宅型有料老人ホームでしょうか。グループホームやサービス付き高齢者向け住宅、高齢者住宅などが少ないわけではありませんが、有料老人ホームの多さ、そしてスケールの大きさは必ず視界に飛び込んできます。
建物の巨大さは、多摩川の沿岸や海岸に近いという事情と相まって眺望の素晴らしさ、あるいは日当たりや風通しのすばらしさという高齢者が心身ともに健康を保つために欠かせない要素を日常的に供給してくれます。見学、あるいは短期的な宿泊などのチャンスをうまくとらえて、これらの施設のよい点を体験してから入居先を決めるとよいでしょう。