神奈川新町駅は横浜駅まで3分。駅周辺には飲食店などもある

神奈川新町駅は、神奈川県横浜市の神奈川区亀住町に位置する駅で、京浜急行電鉄「本線」が乗り入れています。神奈川新町駅のある亀住町エリアは、昔話「浦島太郎」ゆかりの地で、「浦島」や「亀」といった言葉が地名などに含まれるのが特徴です。
神奈川新町駅は、1915年に「新町駅」として開業し、1927年に「神奈川新町駅」に改称されました。現在は特急列車も止まる駅となっており、京浜急行電鉄「本線」の「川崎・品川・新橋・浅草方面行き」上り列車と、「横浜・上大岡・浦賀・三浦海岸方面行き」下り列車が停車します。
駅周辺には、浦島公園や横浜中央看護専門学校、神奈川郵便局、スーパーや弁当販売店、焼肉屋やラーメン店などの各種施設や飲食店などが建ち並び、駅の南方は海です。
最寄りのバス停は、国道15号上にある「新町」バス停で、駅から歩いて2分ほど。横浜駅前行きや、生麦行きの横浜市営バスが発着しています。また、国道1号上の「浦島小学校前」バス停も駅から歩いて5分ほどの距離で、横浜駅西口行きや鶴見駅行き、川崎駅西口行きなどの横浜市営バスが止まります。
神奈川新町駅から、京浜急行電鉄「本線」に乗れば「横浜駅」までたったの3分で党略します。上下線共に、日中は毎時10本近く発着していますので、交通の便が良いエリアと言えるでしょう。横浜駅まで行けば、JR東日本・東京急行電鉄・京浜急行電鉄・相模鉄道・横浜市営地下鉄・横浜高速鉄道が乗り入れているため大変便利です。
横浜駅周辺は商業施設が多く、マルイシティ が入る「横浜スカイビル」や、ショッピングセンター「ルミネ 」、大型家電量販店、地下街「浜ポルタ」、飲食店などが目白押し。横浜名物「崎陽軒のしゅうまい」の店もあり、観光客の姿も見られるエリアです。
そんな賑やかな横浜駅に対し、神奈川新町駅エリアは静かな住宅街です。「老後は、横浜駅に近くて便利、それでいて静かな場所で暮らしたいな」と思っているシニアの方にピッタリでしょう。実際、介護付きや住宅型の有料老人ホームなどが駅周辺に増えています。
介護付有料老人ホームは、入居時の頭金10万円前後・月額利用料20万円前後といったホームから、入居時の頭金数千万円という高級系ホームまでさまざま。高級ホームは、料金にふさわしい豪華な施設が魅力で、居室が広く庭も緑豊かです。夫婦入居可能な部屋もあるので、入居後も二人で過ごせます。
一方、住宅型有料老人ホームは、入居時の頭金が0円~数百万円・月額利用料は10万円台~20万円台で、医療サポートが発達しています。食事も充実しており、丼物などの慣れ親しんだ料理が食べられると好評です。