有料老人ホームとグループホームが増えてきました

駅の周辺は、特にこれといった特徴はありませんが平凡な住宅地がどこまでも広がっている印象が強いです。いったん慣れてしまえば、心からリラックスして暮らしていける土地柄でしょう。
駅の東側から南側にかけては、建物がない土地が目下かなり残っており、開放感を味わうことも難しくありません。番田駅から見て近くて重要性の高い幹線道路を探すなら、駅の南東を流れる相模川を超えたところを走っている首都圏中央連絡自動車道になるでしょう。
番田駅は、JRの相模線に所属する駅です。管内で見ると終着駅である橋本駅と3区間しか離れていません。橋本駅は、横浜線および京王相模原線への乗り継ぎができる場所として重視されてきました。
それ以外で乗り換え場所を探すなら、上り方面に5~6区間はなれた海老名駅・厚木駅が便利でしょう。どちらの駅でも小田急小田原線に乗り換えできるほか、後者では相鉄本線への乗り換えも簡単に行えます。そして発着駅である茅ケ崎駅まで行くと、東海道線や湘南・新宿ラインの利用が可能となります。
番田駅の利用率は、駅員が不在と化している実情とは裏腹に、実は徐々に上昇しています。近くに県立上溝南高校があることがその要因と思われます。1日平均の乗客数を計算すると、2500人を超えたのは1998年のことでした。その後、3000人を超えるまでに11年(2009年)かかっています。しかしその後、3500人を超えるまでにわずか4年しかかかっていません。
番田駅の近くで介護施設を探すときは、駅から1~4キロくらいの範囲を重点的に探すことがおすすめです。駅からの方角などにこれといった傾向はないようですが、それくらいのエリア内に、かなりの数の介護付き有料老人ホームが営業しています。
それ以外であれば、住宅型有料老人ホームやグループホームの進出状況も、目を見張るものがあります。料金システムについては変動制を取り入れているところが多いため、どんな支払い方式ができるのか見学時などによく聞き出すことが大切でしょう。