大隅大川原駅周辺は自然豊か。グループホームは外出イベント充実

大隅大川原駅は、鹿児島県曽於市の財部町下財部に位置するJR九州「日豊本線」の駅。
無人の地上駅で、1面2線のホームには日豊本線の都城・宮崎方面行き上り列車と、国分・鹿児島中央方面行きの下り列車が停車。発着本数は少なく、上下線共に数時間に1本しか止まりません。1日あたりの平均乗車人員は、2007年度16人、2009年度13人、2011年度11人、2013年度7人…と、年々減少しています。
1931年国鉄の駅として開業。当初は旅客・貨物駅でしたが、1962年貨物の取り扱いを廃止し、それから17年後には荷物の取り扱いも終了しました。現在はJRの駅となっています。1980年に建てられた駅舎が老朽化したため、2010年に新駅舎を建設。地元産杉をふんだんに使用した暖かみのある駅に変わりました。愛称は「悠久の駅舎」です。
駅の周りは雄大な山々が連なるので、キャンプ場もあり、のびのびと自然に親しめる場所。緑が気持ちよいです。日豊本線の最高地点も大隅大川原駅と隣駅の「北永野田駅」との間にあります。
大隅大川原駅がある地区は財部北地区と呼ばれており、郵便局やガソリンスタンドがある程度。2010年の調査では人口が約950人、高齢化率60%以上を記録するお年寄りが多い街なので、静かにゆっくり生活できるでしょう。
大隅大川原駅エリアは大自然が満喫できる場所。駅の北には湯穴温泉もあり、お風呂も楽しめます。北西にある「霧島神宮」は長い歴史を誇り、近年パワースポットとしても人気を博しています。駅の東には関之尾の滝もあり、この滝は 「日本の滝100選の滝」 にも選ばれている大変美しい滝。このように、観光施設もある人気スポットです。
大隅大川原駅からは少々離れますが、グループホームや住宅型有料老人ホームといったシニア向けの住まいも誕生。グループホームは入居時の費用0円・月額利用料10万円未満とリーズナブルで、医療連携もしっかりしている施設が目立ちます。また、書道や生け花といった趣味活動や、お花見や遠足等の外出イベントも充実。豊かに暮らせるホームです。
一方、住宅型有料老人ホームの費用相場は入居時費用0円・月額利用料は15万円未満です。グループホームに比べると理学療法士による本格的なリハビリが受けられるのがメリット。皆で楽しめるレクリエーションも豊富です。
ホームにより、それぞれの魅力が溢れています。介護施設をお探しの方は、一度大隅大川原駅エリアにあるシニア向けの住まいにもお越しください。