この20年間で、みるみる開発が進んだ地区です

香西駅が開業を果たしたのは、第二次大戦が終わって数年後で、香川郡の旧香西町における、人口の急激な成長が落ち着いたころでした。駅が誕生しておよそ4年後に、香川町は高松市に編入されて消滅しています。
旧香西町は古くから港町として栄えてきた自治体でしたが、香西駅の所在地は海岸から少し離れたところです(駅からしばらくの時間、まっすぐ北上していただくとやがて香東川のような河口に面した海岸に到着します)。また、イオンモール高松が現在、海岸を背景にオープンしています。
昭和の末期までは、香西駅の周辺は農地が広大に伸びる地域で、人家などは非常に少な目でした。しかし平成に入ると、少しずつ企業の進出が開始され建物が増えるようになり、今世紀に入ると宅地開発が進められたため、現在では民家が密集しています。
駅の東側から南側にかけて山林地帯がありますが、この中には市営の峰山公園が存在します。香西駅の近くで便利な幹線道路をお求めになるなら、県道175号線・176号線や33号線が利用できます。
香西駅は、JRの予讃線に所属する駅です。管内で香西駅は、発着駅である高松駅と隣接しています。高松駅では2種類の快速列車のどちらにも乗り換えができ、また、高徳線や高松琴平電鉄の琴平線の利用ができます。
反対方面に7~8区間お進みになると、坂出駅および宇多津駅が登場します。これらの2駅では本四備讃線の利用が可能になり、宇多津駅の3区間先にある多度津駅は土讃線と接続しています。
香西駅はかつて、周囲の人口密度が著しく低かったため停車する列車が非常に少なかったと言われています。現在でも駅は無人化されたままですが、以前よりは停車する列車の本数が増えています。また1日あたりの乗客数も400人を超える年が連続するなど安定しています。
香西駅を起点として介護施設をお探しになる場合は、最初のうちは駅から3km圏内で探します。駅から徒歩10分程度の便利な場所でも、入居先が見つかることもあります。
施設のジャンルについては、グループホームのほか介護付き有料老人ホームがよく注目されています。探す範囲を広くするのであれば、住宅型有料老人ホームを発見できます。料金面では、月額使用料が10万円台というケースがかなり多く、その一方で入居一時金も格安のところがたくさんあります。