砂沼・小貝川ふれあい公園・多賀谷城跡公園などをご利用できます

茨城県の南西部に位置する、下妻市。
南北から筑西市と常総市に挟まれているほか、つくば市と結城郡に属する八千代町に東西を挟まれています。
市内は一部を除いて平坦な土地が多めで、昔から農地開拓が盛んに進められてきました。
数々の観光資源を抱える下妻市ですが、ひと際異彩を放つのは砂沼でしょう。
江戸時代につくられた人工的なため池で、現在も農業目的で使われることがあります。
今では動植物の宝庫となっているほか、景観のよさなどが広く認められています。
2010年に、農林水産省からため池百選に選出されたほど。
池を取り囲む土地全体が公園として整備されており、スポーツやお散歩などの目的で市民によく使われています。
公園内につくられている観桜苑は、300本を超える桜が育てられている場所。
お花見の時期が来ると、近隣の住民が集まって春の訪れを祝います。
市民の間では、小貝川ふれあい公園も憩いの場所として認識されています。
園内はさまざまな設備が配置されており、とても広大です。
川沿いに設けられている花壇には、数百万を超える花が育てられています。
秋になるとコスモスが開花して、あでやかな景色をお楽しみいただけます。
このほか、森林浴やバーベキューなどをお楽しみいただける場所やお散歩やゴルフを満喫していただける場所が設置されていて便利です。
下妻市はかつて城下町として発展していました。
現在、多賀谷城は遺構が多少残っている程度ですが、跡地は公園として手入れされています。
この公園では4月になると、多賀谷時代まつりが開催されます。
火縄銃の演武やお囃子など、多数の催しが企画されるのが見どころです。
下妻市で鉄道をお使いになるなら、関東鉄道の常総線が便利です。
路線バスについても関東鉄道グループのサービスをご利用できます。
また市営のコミュニティバスのご利用も可能です。
幹線道路に関しては、国道125号線・294号線などがよく使われています。
下妻市の人口は、昭和後期になるとうなぎ上りの成長を記録しました。
今世紀の初頭にピークを迎え、現在や減少途上にあります。
2023年の集計では、42,419人という結果が残っています。
高齢化率については同年に、29.3%を記録しました。
今から下妻市で介護施設にお入りになるなら、グループホーム・特別養護老人ホームが特に見つかりやすいでしょう。
介護療養型医療施設・介護老人保健施設も軒数は多め。
民間の施設では、サービス付き高齢者向け住宅へのご入居の機会が増えています。