谷河原駅は静かな場所。サービス付き高齢者向け住宅は居室広め
谷河原駅は、茨城県常陸太田市磯部町の七反田に位置するJR東日本「水郡線」の駅です。1935年佐竹駅として開業。1941年から営業を休止しいていましたが、1954年に「谷河原駅」に改称して、再開しました。現在は無人の地上駅で、駅舎はなく、屋根つきのベンチがあるのみです。
水郡線は谷河原駅から南へ4駅先にある「上管谷駅」で本線と常陸太田支線に分岐しています。谷河原駅は常陸太田支線の駅の一つで、1面1線のホームには上菅谷・水戸方面行きの上り列車、常陸太田方面行きの下り列車が停車。本数は少なく、上りは1時間に1本程度ありますが、下りは1時間に2時間に1本位しか止まらない時間帯もあるため、少々注意が必要です。
両隣の駅が近く、南隣の「河合駅」まで1.5km、北隣の「常陸太田駅」まで1.3km。沿線に住めば水郡線が利用しやすいのが魅力です。特に常陸太田駅は水郡線の終点で、駅周辺には常陸太田市役所、スーパーや書店、図書館等が点在。駅の東を走る国道349号の沿線には、飲食店やドラッグストア等が並んでいるので便利です。大山病院等の病院もあるため、病気になった時も診察してもらいやすいでしょう。
谷河原駅の周辺は、北側が住宅地、南側は水田地帯で、郵便局や西光寺等が点在。駅の東には国道349号が水郡線と並走しています。最寄りのバス停は「谷河原町東」停留所で、常陸太田市市民バスが運行。火曜と金曜のみですが、粟原公民館前、太田駅前経由の総合福祉会館行きが止まります。
また、谷河原駅から水郡線に乗れば、JR東日本常磐線と水郡線、鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線が乗り入れる「水戸駅」までも直通で30分強。水戸駅までスムーズに出られるのも谷河原駅エリアのメリットだと思います。
駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅や、グループホーム等のシニア向けの住まいも出来ました。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用が0円から10万円台・月額利用料は10万円前後から20万円以下です。完全個室で居室も広く、トイレやナースコールも付いています。部屋によっては夫婦入居も可能です。
谷河原駅の周辺は、源氏川も流れ、自然の美しい場所。少し足を伸ばせば常陸太田エリアの商業施設で買物も楽しめます。「そろそろ歩くのも辛くなってきた」という方は、是非、駅エリアにあるシニア向けの住まいに見学にお越しください。体験入居で実際の料理を味わってみるのもお薦めです。








