常陸太田市は竜神大吊橋で有名な竜神峡等のある街

常陸太田市は茨城県東北部の都市。
市域の面積では茨城県の自治体で一番大きいな街です。
1954年久慈郡太田町と西小沢村、佐竹村等が合併し「常陸太田町」に改め、同日「常陸太田市」として市制施行しました。
里川、山田川、浅川、久慈川が流れ、流域は集落と農耕地になっています。
国道349号が里川と並走。
国道293号、国道461号等々、主要道路も市域を通っています。
また、常磐自動車道も通っており、日立南太田ICから乗降可能。
常陸太田市高速バスターミナルからは常磐自動車道を通って東京駅や新宿駅等へ向かう高速バスや、茨城空港へ向かう空港連絡バスが出ています。
常陸太田市市民バス、日立電鉄交通サービスのバス、茨城交通バスが市内外を結ぶ一般路線バスも運行しています。
列車はJR東日本の常陸太田支線も含めた「水郡線」が常陸太田駅、河合駅、谷河原駅から利用出来ますが、本数が少ないため、隣接する那珂市の瓜連駅や上菅谷駅、日立市等を通る「常磐線」の駅等を活用している市民が多いのが現状です。
人口は2005年辺りまで6万人前後を維持していましたが、2010年には56,250人、2015年は52,294人…と年々減少、2023年には48,222人との調査結果が出ています。
しかし、市内の公共施設等は充実しており、常陸太田市役所、市立図書館、常陸太田市生涯学習センターや常陸太田市立図書館、常陸太田市民交流センターパルティホール等があります。
市内には歩行者吊り橋として日本第2位の長さを誇る「竜神大吊橋」で有名な竜神峡や、金砂神社磯出大祭礼等が開催される西金砂神社・東金砂神社、国の重要文化財を有する佐竹寺・西光寺・旧茨城県立太田中学校講堂、そして徳川光圀の隠居所とされる西山荘や梵天山古墳、太田城址等々…観光スポットが多数。
豊かな自然を利用したゴルフ場も多いです。
また、国道349号の沿線を中心に、ショッピングセンターやドラッグストア、大型衣料品店、コンビニ、飲食店等が並んでいます。
内科等の病院もありますし、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅といったシニア向けの住まいも増えました。
グループホームは機能訓練室でリハビリ的な運動も出来ますし、「居室が広くて気持ちがよい」と評判です。
一方、サービス付き高齢者向け住宅は完全個室で、夫婦入居も可能。
カラオケ等の娯楽も豊富で、レクリエーションも毎日実施されています。
それぞれの施設に魅力が光りますので、常陸太田市のシニア向けの住まいはおすすめです。