常陸太田駅周辺は利便性が高い。夫婦入居可能な高齢者向け住宅あり
常陸太田駅は、茨城県常陸太田市の山下町に位置するJR東日本「水郡線」の駅です。水郡線の支線である常陸太田支線が通っており、その終着駅となっています。駅前には国道349号が走行。道向かいに1929年から2005年まで日立電鉄の「常北太田駅」があり、乗り換えも出来ていました。
常陸太田駅は1899年太田鉄道の「太田駅」として開業。1901年水戸鉄道の駅に。1927年には国鉄の駅となり「常陸太田駅」に改称。1987年にJR東日本の駅と変換しました。2011年には新駅舎の使用が始まり、2014年からICカード「Suica」も利用可能です。
新駅舎はみどりの窓口もある一部鉄骨造りの平屋建て。徳川光圀が隠居していたという西山荘をイメージしたもので、観光案内所も併設されています。現在、西山荘は西山公園となっており、国の重要文化財にも指定されている名勝です。美しく、趣があります。
常陸太田市役所の最寄り駅で、市の中心駅でもあります。周辺には市立の図書館や市民交流センター、郷土資料館といった公共施設も多数。商業施設も多種多様で、ショッピングセンターやドラッグストア、スーパーや飲食店等があるので便利です。特に駅の東を走る国道349号沿いには多くの店が並んでいます。また、山吹運動公園といったお子さんやお孫さんを気軽に遊ばせる公園も。
一日の平均乗車人員は、2000年度1,254人、2005年度1,306人、2010年度1,195人、2015年度1,235人。単独駅としては水郡線で最も利用者の多い駅です。駅エリアには学校も多く、茨城県立佐竹高等学校といった高校もあるため、常陸太田駅では学生の姿もよく見られます。
駅前のロータリーには「茨城交通」と「日立電鉄交通サービス」、「常陸太田市市民バス」の路線バスが乗り入れます。馬次入口・高倉・竜神大吊橋行きや、道の駅ひたちおおた・額田経由の上菅谷駅行き、大みか駅経由の多賀駅行き、市街地循環バス等が多数発着。市民バスもコースが豊富です。ちなみに高速バスは近隣の常陸太田市高速バスターミナルに停車。東京駅・新宿駅発着のバスは国道349号上にある「太田駅入り口」停留所に止まります。
常陸太田駅はバス路線も豊富で、商業施設も多く、利便性の高い場所。シニア世代にもおすすめです。駅周辺にはサービス付き高齢者向け住宅やグループホームといったシニア向けの住まいも徐々に増えています。場所によっては夫婦入居も可能です。是非見学にお越しください。














