中山寺の目の前にある駅。落ち着いた雰囲気は格別です
西国三十三所の24番目の仏教寺院である、中山寺。聖徳太子の指令で建立されたと寺社と伝えられ、源頼朝や豊臣秀吉のような歴史上名高い人物が祈願したといった伝承に事欠きません。現在も、節分の時期などの催事のときはおおぜいの参拝者や見物客を集めています。中山観音駅は、この寺院の目の前にある駅。2013年に現在の駅名に改められる前は、副駅名が「中山観音」でした。市杵島姫神社や宝塚平安祭典会館といった寺社仏閣や冠婚葬祭時に供用される施設などの最寄り駅となっている事実でも有名です。中山台ニュータウンへ通うルートとしての利用価値も高い駅でしょう。中山観音駅は、国道176号線に近い駅です。阪急バスの営業圏内にあるため、駅の北口・南口双方に乗り場が設営されています。
中山観音駅は、阪急の宝塚本線に所属する駅です。特急や通勤特急は停車しないものの、急行と準急であれば乗り換えなしでつかまえることができます。3区間先に川西能勢口駅がありますが、この駅ではあらゆる種類の列車に乗れる上に、乗り換え場所としても重要です。能勢電鉄の妙見線のほか、JRの福山線への乗り換えが可能です。
もっとも、福知山線を使いたいときは川西能勢口駅を経由する必要があるとは限りません。中山観音駅は、福知山線の中山寺駅と数百メートル離れています。これは歩いて10分くらいで到着可能な距離です。実際に、中山寺駅で降りて中山寺に参拝に訪れる人は珍しい存在ではありません。
中山観音駅の近辺で介護施設を見つけるには、2~3キロ圏内をまず重点的に探すことが大事でしょう。それでも足りなかったら、もう少し範囲を広げるようにしてはいかがでしょうか。施設数が多いとは考えにくいのですが、駅から近距離、あるいは中距離圏内で最近施設の活躍が活発化しています。いちばん戸数がたくさんあるのはおそらくサービス付き高齢者向け住宅でしょう。その次が介護付き有料老人ホームで、グループホームなどを発見するチャンスもあり得ます。
安い施設を探したい場合は、おそらく月額使用料が10数万円くらいの施設を目印にするのが妥当でしょう。少し高い施設に関心がある場合は、20万円台や30万円台の施設を探すのがおすすめ。入居一時金に関してはバラバラで、ゼロというところがあるかと思えば10~20万円くらいで固定制のところもあります。もしくは変動制で、マックスで数百万円に到達する可能性があるところも出てきます。














