関西経済圏へ容易に移動できる三田駅。商業施設も豊富

三田市は兵庫県の南東地域に位置し、神戸市の市街地からは北に約25kmの場所です。
六甲山系を超えたところにあるため、同じ兵庫県でも瀬戸内海に面した地域とは風景・雰囲気が違います。
山間の地域ではありますが、この地に人々が生活を始めたのは旧石器時代の頃です。
奈良時代には寺院が建立され、門前には町が形成されていたとのこと。
さらに南北朝時代~戦国時代には城郭が築かれ、政治都市、経済都市としても繁栄しました。
明治時代になると鉄道も開通し、さらなる発展を遂げていきます。
市制が始まったのは1958年のことで、三田町が相野町を編入する形で成立しました。
三田駅は三田市の市街地を形成している駅で、JR福知山線と神戸電鉄三田線が乗り入れています。
福知山線を利用すれば大阪・尼崎方面、神戸電鉄三田線を利用すれば神戸方面まで容易にアクセスできるので、関西経済圏の主要都市のどこにでも容易に移動可能です。
さらに駅のすぐ近くには国道176号線が通っていることから、車を利用した場合の交通の利便性も高いと言えます。
駅周辺は南口方面に商業施設が集中し「阪急オアシス三田駅前店」をはじめ、飲食店や薬局、書店、コンビニなどが立地。
買いものできる店が豊富で、日々の生活に必要なものは駅周辺で購入できます。
駅の南側を進むと武庫川があり、そこを渡ると住宅地がメインとなる地域です。
県道などの大きな道路が碁盤目状に近い形で整備されているので、自動車や公共交通機関を使えば市内どこでも簡単にアクセス可能です。
駅の北側は完成な住宅地が広がり、三田市周辺もしくは神戸・尼崎・大阪方面で働く人のベッドタウンとなっています。