仁川駅周辺は自然豊か。サービス付き高齢者住宅は陶芸や書道等実施

仁川駅は、兵庫県宝塚市の仁川北三丁目に位置する阪急電鉄「今津線」の駅。「阪神競馬場」の最寄り駅であるため、競馬開催日は混雑します。
1923年(大正12年)開業。近年、改修工事によりエレベーターや多機能トイレが設置され、バリアフリー駅となりました。ホームは地下道で連絡しています。
2面2線のホームには、今津線の西宮北口・大阪・神戸・今津方面行き上り列車と、宝塚・川西能勢口・中山観音・清荒神・箕面方面行き下り列車が停車。上下線ともに毎時10分おきに発着します。運行時間も長く、朝晩は増便されるので利用しやすいです。
普通列車のみが止まる駅ですが、春秋の行楽シーズンには直通特急「とげつ」も発着。競馬開催時は梅田行きの臨時急行が運行されます。この臨時便は仁川駅を出ると神戸本線塚口駅までノンストップです。1日の平均乗降人員は約2.4万人(2014年平日調査結果)。
再開発により、駅前ロータリーが整備され、路線バスも直接乗り入れるようになりました。バス停名は「仁川駅前」バス停。阪急バスの仁川循環線、武庫川線、宝塚市内線、JR甲子園口行き、JR中山寺行きなどが乗り入れます。
駅周辺は基本的に住宅街で、学校も多数。駅の西には甲山がそびえ、緑美しい自然にあふれています。駅の東には「武庫川」、すぐ南には宝塚市と西宮市の市境となっている「仁川」も。仁川の上流にある「仁川渓谷」は“街からすぐに行ける行楽地”として人気の場所です。
また、甲山には仁川渓谷だけでなく、兵庫県立甲山森林公園、甲山キャンプ場などが広がっており、シニア世代も楽しく自然に親しめるでしょう。
駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅や介護付有料老人ホームなども徐々に増えています。サービス付き高齢者向け住宅は完全個室で、居室にはトイレやミニキッチン完備。書道やカラオケ、陶芸、園芸といったカルチャースクールも実施されています。ご家族も参加できる旅行もあり、楽しい雰囲気です。
介護付有料老人ホームは駅から徒歩圏にもあるのが魅力。介護士・看護士・理学療法士がいるため、介護が手厚く、24時間体制での見守りもあります。安心して過ごせる施設であるといえるでしょう。
仁川駅エリアは阪急電鉄やバスのおかげでアクセスの良い場所。その上、自然も豊かな場所ですので、シニア世代にもおすすめです。ぜひ、エリア内のシニア向けの住まいに足を運んでみてください。