鼓滝駅周辺は商業施設あり。設備の充実した介護付き有料老人ホームも

1913年(大正2年)「皷ヶ滝駅」として開業しましたが、1965年「皷滝駅」に改称。現在地に移転し、複線化に伴って駅が拡張されました。1969年2006年「鼓滝駅」に表記変更。改修工事を重ね、現在は構内を結ぶ地下道やスロープ、多機能トイレもあるバリアフリー仕様の駅となっています。
2面2線のホームには川西能勢口・宝塚・梅田方面行き列車と、山下・妙見口・日生中央方面行き列車が停車。特急「日生エクスプレス」や特急などは通過する駅ですが、朝の5時から深夜0時まで運行しており、その内1時間に6本以上発着する時間帯が長いので便利です。日中はほとんど待たずに乗れるでしょう。
昔、付近を流れる猪名川に落下する滝の水が岩肌に当たって鼓の様な音を立てていたため、「鼓滝」と呼ばれていたのが駅名の由来です。駅側から猪名川を渡ると県道12号が走行。阪急バスの「鼓ケ滝」停留所があり、川西バスターミナルやJR川西池田駅、勝福寺前などに行くバスが止まるので便利です。
駅エリアには介護付き有料老人ホームやグループホームなども誕生。介護付き有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料20万円以下といった格安のホームから、入居時の費用500万円前後・月額利用料が20万円台という高級系ホームまで様々。どのホームも24時間介護士常駐、日中は看護士が待機しており安心です。高級系ホームは手厚い介護に加え、食事や設備が充実しています。
鼓滝駅周辺は基本的に静かな住宅地。駅前にはコンビニがあり、駅の西側には国道173号「能勢街道」が走行。沿線にはスーパーや家電量販店、ショッピングセンターや飲食店などが並んでいます。
妙見線の本数が多いおかげで気軽に移動が出来るのも魅力。阪急電鉄との接続駅である「西能勢口駅」にも直通です。西能勢口駅は阪急宝塚本線に乗りかえられる他、JR宝塚線の走る「川西池田駅」とも空中回廊で繋がっていますので、乗り換えが大変スムーズに出来ます。
鼓滝駅周辺のシニア向けの住まいに入居すれば、ご家族も面会に来やすいでしょう。是非、施設見学にお越しください。自然も豊かな鼓滝駅エリアはシニア世代にもピッタリだと思います。