杭瀬駅周辺は商店多数。介護付有料老人ホームは夫婦入居が可能

杭瀬駅は、兵庫県尼崎市の杭瀬本町に位置する阪神電気鉄道「本線」の駅。阪神本線で兵庫県内最東端の駅です。1905年(明治38年)開業。1978年、改修工事により高架駅になりました。現在はエレベーターや多機能トイレのあるバリアフリー駅です。
2面2線のホームには阪神本線の野田・大阪(梅田)方面行き上り列車と、尼崎・神戸(三宮)・明石・姫路下り列車が停車。上下線共に1時間に5~6本発着し、運行時間も朝5時から深夜24時までと長いです。2012年度の調査では1日の平均乗降人員は9,584人でした。
駅の高架下には商業施設「駅の街杭瀬」がオープン。スーパーや100円ショップ、飲食店などが入っているので便利です。
駅周辺は杭瀬団地を筆頭に住宅地が広がっています。駅付近には宮前公園や杭瀬熊野神社も。駅の北側には国道2号が走行。その先にはさまざまな商店が並ぶ杭瀬本町商店街が続きます。飲食店や美容室、歯科や薬局などが揃っており、シニア世代も買物などが楽しくできるでしょう。また、駅の東側には左門殿川が流れ、そのほとりにはホームセンターやスーパーもあります。
最寄りのバス停は阪神バスの「阪神杭瀬」停留所と国道2号沿いの「阪神杭瀬駅北」停留所。阪神杭瀬には阪急塚口行きや阪急園田行き、尼崎総合医療センター経由の神出屋敷行き、JR尼崎(南)行きなどが発着。阪神杭瀬駅北には野田阪神前行きと宝塚行きが止まります。
駅エリアには住宅型や介護付有料老人ホーム、グループホームなどが誕生。住宅付き有料老人ホームは入居時の費用が数百万から数千万円・月額利用料は20万円台から40万円台。料金は高めですが、居室は広く、夫婦入居も可能です。カラオケや麻雀といったレクリエーションも盛んで、毎日楽しく過ごせるでしょう。
介護付有料老人ホームは入居時の費用が数十万円・月額利用料は20万円台から30万円台です。こちらも夫婦入居可能で、レクリエーションも豊富。手厚い介護や看護があるのがメリットです。どのホームも24時間スタッフによる見守りがあります。
杭瀬駅周辺は商店が多く、買物がしやすいのが魅力。基本的に静かな場所ですから、一度駅エリアにあるシニア向けの住まいに見学にお越し下さい。予約をしてから見学に行くと、施設の内部を見せてもらうこともできます。段差のないバリアフリーの居住空間などを実際に見れば安心感が得られると思いますので、事前予約はおすすめです。