パノラマ
駅名にちなんだ、「鳩」のオレンジカードで有名になった駅
2005年に、プラットホームに上屋が取り付けられた平和駅。それから10年近く経つと、今度は改札口のそばに、発着案内を掲示するための液晶パネルが取り付けられています。駅の誕生からまだ約30年と、歴史の浅い駅ですが、以前は駅名にちなんで、平和のシンボルとして名高い「鳩」をテーマとしたオレンジカードを発売していました。
駅の周辺は平坦な市街地です。北側を中心に住宅街が発達していますが、南側は、JRが管理する「札幌貨物ターミナル」をはじめ、企業などの所有地がやや目立つでしょうか。しかしオフィスビルなどが多いわけではなく、倉庫などが中核を占めています。なお駅の南側には、「北海道ノーモアヒバクシャ会館」が所在しています。
平和駅は、たくさんの幹線道路に囲まれた場所にある駅です。道央自動車道や国道12号線・274号線、北海道道453号線や札幌江別通・水源池通などがその代表です。駅を出てからバスを利用の場合、北海道中央バスの路線が乗り入れる停留所が近くの車道沿いに置かれています。
平和駅は、JRの千歳線に所属する駅です。快速エアポートが停車する駅ではありませんが、隣接する白石駅でつかまえることが可能。また白石駅は、函館本線への乗り継ぎができる駅として広く知られています。白石駅から2区間先へ行くと札幌駅に到着します。札幌駅では函館本線のほか札沼線に、それから札幌市営地下鉄の東豊線・南北線への乗り継ぎ可能です。
平和駅の利用率は、ゆっくりとではあるものの、全体として上昇しているところです。1日あたりの乗客数を調査すると、前世紀が終わる直前は2000人前後を記録していました。しかし2000年代の末期の調査では、その数値は2500人前後に増えています。2010年代に入ってからも引き続き、徐々に増加している最中です。
平和駅を起点として介護施設をご検討の場合、駅から1～4キロくらいの範囲を意識すると、おそらく成功する確率が上がるものと思われます。逆の言い方をするなら、駅から1キロ未満にこだわってしまうと失敗する恐れがあることは否定しがたい状況です。
施設の種類に関しては、住宅型有料老人ホームがいちばん見つかりやすくなっています。それ以外となると、グループホームないし介護付き有料老人ホームなどなら探しやすいでしょうか。料金体系は、入居一時金は格差が激しく、高額に設定されている事例があります。しかし月額使用料は、10万円台で契約できるケースが一般的です。 画像の一部はwikipediaから引用しています
