百合が原駅には植物園が隣接。サービス付き高齢者住宅は居室が充実
百合が原駅は、北海道札幌市北区の百合が原五丁目に位置するJR北海道「札沼線」の駅。学園都市線の愛称区間です。1986年、百合が原公園で開催された全国都市緑化フェア「'86さっぽろ花と緑の博覧会」の為に、臨時乗降場として開業。周辺住民の要望により博覧会後も継続。翌年の1987年、「百合が丘駅」に昇格しました。IC乗車券「Kitaca」も使用可能な駅です。2面2線のホームには桑園・札幌方面行きの上り列車と、あいの里公園・石狩当別・北海道医療大学行きの下り列車が停車。本数は上下線共に1時間に2本から4本程度です。一日の平均乗車人員は780人で、札幌市内のJR駅の中では、隣駅である太平駅の次に少ない利用客数となっています。駅の東西には住宅地が広がり、駅東口前には駅前広場が整備されています。広場にはバスは乗り入れていませんが、一般車両が停車出来るので送り迎えの際などに便利です。駅周辺には交番や郵便局などがあり、国道231号線も走っています。最寄りのバス停は北海道中央バス「太平9条6丁目」・「百合が原公園前」停留所。駅前には商業施設はありませんが、駅のエリア内にはスーパーなどが点在。そして、何と言っても徒歩で数分の場所に「百合が原公園」があるのが魅力です。この公園は現在、大きな植物園となっており、園内には約6,400種類もの植物が育てられています。更にはゲートボール場などもある、市民の憩いの場です。百合が原駅エリアは基本的に静かな住宅街ですから、エリア内の高齢者向け住宅などに入れば、ゆったりと過ごせるでしょう。近年、駅エリアにはシニア向けの住まいも増加中です。住宅型有料老人ホームなら入居時の費用0円・月額利用料15万円未満。医療連携があり、持病がある方も気軽に入居出来ます。サービス付き高齢者向け住宅は、入居時の費用が15万円未満・月額利用料は10前円前後から20万円未満といった金額です。居室にはトイレやインターネット環境も完備。夫婦入居が可能なのも嬉しいところ。体験入居がある施設も多いので、上手に利用して、実際の食事を味わってみたり、雰囲気を感じてみたりして頂きたいです。その他にもグループホームなどがエリア内にあります。是非、いくつか見学してみて下さい。入居後に受けられるサービスは有料と無料のものに別れており、施設によってその区分が違います。事前に買物代行や通院介助など、サービス内容を説明してもらうと良いと思います。


















































