施設の種類や立地条件などについて、選択肢を豊富に持てる場所
山鼻19条停留場は、管内にある多くの停留場と同様に、第二次大戦の開戦前に創設されています(当初は「一中裏」という名前を用いていました)。とはいえ、ほかの停留場と一線を画しているのは、数回の廃止を経験していること。開業してから10年後に1回目の廃止があり、さらに今から半世紀ほど前に、隣接する停留場との統合という形で2回目の廃止がありました。その隣に位置する幌南小学校前停留場は、統合当時は「柏中学前」という名前で知られていました。実際に小・中学校の最寄りの交通機関なのですが、山鼻19条停留場も札幌南高校の目前に立地しています。山鼻19条停留場は、豊平川に近く、高校の敷地の向こうはもう川岸となっています。停留場から見ていちばん近い橋は、南19条大橋でしょう。山鼻19条停留場は、札幌市電の山鼻線の管内にある駅です。すぐ隣に、静修学園前停留場があります。この停留場と、その3区間先に出てくる山鼻9条停留場は地下鉄を利用する際の通過地点となっています(どちらの停留場も、札幌市営地下鉄の南北線と接続しているため)。山鼻線は、山鼻9条停留場の3区間先にある、すすきの停留場で終わりますが、このすすきの停留場とその隣にある狸小路停留場は、南北線以外に東豊線とも接続しているため、利用頻度の高い停留場となっています。山鼻19条停留場を起点として介護施設を探すと、とても近い範囲で施設を探し出せるでしょう。停留所の近場の施設は軒数に限りがありますし、倍率もそれなりに高くなってしまうという性質はありますが、利便性という観点ではやはり非常に優れており、入居者の間でも好評を博している様子が見られます。それらとは別に、数キロ圏内で探しても魅力的な施設が見つかります。停留所から歩いて10分以内でアクセスできる範囲を探し終わったら、3キロくらいの範囲をその次に探し回るようにしてはいかがでしょうか。施設のジャンルについては、高齢者住宅や住宅型有料老人ホームが第一のおすすめですがサービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホームなども、肯定的な評価が多いところが見つかります。料金体系については、どちらかといえば高額なところのほうが主流を占めているイメージが強いのですが、料金が格安に設定されているところもあります。そして高額な場合は、変動制がだいたいは採用されているため相談の余地はあるでしょう。
































