北海道を代表する繁華街すすきの駅。北海道の食材を満喫しながら自分らしい生活を

すすきのとは正式な地名ではなく、札幌市中央区の南4条から南6条の間と西2丁目から西 6丁目の間の総称です。古くから遊郭地帯を擁する歓楽街として栄え、現在は多くの飲食店や宿泊施設等がひしめいていま す。
交通面は、地下鉄南北線すすきの駅のほか、地下鉄東豊線豊水すすきの駅、札幌市電すすきの駅が通っています。地下鉄はいずれも札幌の中心・大通駅の一つ隣で、大通り駅までも徒歩圏内です。
道路は国道36号線が通り、札幌駅に続く道路とつながっているため、交通量がとても多くなっています。国道36号線は、室蘭市から始まり、苫小牧市や登別市、千歳市などを経由し、北海道の空の玄関口・新千歳空港へ直結。新千歳空港は、国内線に留まらず国際線も就航しており、近年は特にアジア圏からの観光客が増えています。
すすきのはかつて遊郭地帯として栄え、その名残りで風俗店が数多くありますが、2005年に通称ススキ ノ条例が施行されてからは路上から客引きが激減し、さらにここ数年で警察による取り締まりが強化されたこともあり、安心して歩けるようになりました。すすきのは夜から営業する店舗が多く、日中は驚く ほど人通りが少なく静かです。
すすきのといえば、居酒屋が多いですが、ラーメン店やジンギスカン店など、北海道名物をリーズナブルな価格で楽しめます。
地下鉄南北線すすきの駅直結の商業施設には、イトーヨーカドーが入居し、オムツや医薬品など日常生活に必要なものはある程度揃います。すすきのから徒歩5分の狸小路商店街には、生鮮品を扱う店舗も。北海道産のフレッシュな食材を購入できます。
介護施設は、札幌市内中心部に位置し、アクセスの良さから月額が20万円前後からと高めに設定された施設が多いようです。形態はグループホームがメイン。特別養護老人ホームなど床面積が広い施設は、郊外に立地するケースが多数見受けられます。