豊水すすきの駅周辺は商業施設多数。商店街や横丁などもある

豊水すすきの駅は、札幌市中央区南6条西2丁目に位置する駅で、札幌市営地下鉄「東豊線」が発着しています。「豊水すすきの駅」から300mほどの場所に札幌市営地下鉄「南北線」の「すすきの駅」があり、徒歩圏内となっています。
豊水すすきの駅は、1988年に「東豊線」が「栄町駅」から「豊水すすきの駅」間まで開通した際に開業しました。1994年に「豊水すすきの駅」から「福住駅」まで延伸され、中間駅として利用されています。豊水すすきの駅には、東豊線の「大通・さっぽろ・栄町方面行き」と、「美園・福住方面行き」が発着しています。
最寄りのバス停は駅前にはありませんが、近隣に「すすきの」バス停「市電すすきの前」バス停が設置されており、定山渓温泉かっぱライナー号、豊平峡温泉行きの快速バスや札幌駅、洞爺湖温泉などへ向かう路線バスが発着しています。また、新千歳空港連絡バスも発着するため便利です。
「豊水すすきの駅」エリアは、飲食店やホテルなど、様々な店の並ぶ歓楽街「すすきの」の一角にあります。特に「すすきの駅」寄りの場所には「ススキノラフィ」「ドン・キホーテ」などの大型商業施設や映画館、さっぽろ地下街「ポールタウン」などがあり、商業的な集積地になっています。それでいて、中央寺や新善光寺など寺院が多いのも特徴です。
一方、「豊水すすきの駅」周辺はマンションが多く、住宅街としても機能しています。理美容室、ドラッグストア、専門店などが並ぶ狸小路商店街や「札幌ラーメン横丁」もあり、買物や飲食が楽しめる場所です。くわえて、豊水まちづくりセンターなどの公共施設も存在しています。ちなみに「東豊線」に乗れば、札幌市の代表駅である「札幌駅」まで12分ほどで到着します。
近年、介護付きや住宅型の有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅などのシニア向けの施設が徐々に増えています。 介護付きの有料老人ホームは、入居時の頭金が数十万~数千万円・月額利用料は10万円台~40万円台です。中には高級系ホームもあり、全部屋に洗面台やシャワーを完備し、ミニキッチン付きの2人部屋なども用意されており、設備が充実しています。食事も豪華で、味にこだわった和洋中の料理が提供されています。
一方、サービス付高齢者向け住宅は、入居時の頭金および月額利用料がともに10万円台の施設が多いです。室内では、ひな祭りや七夕などの年中行事が楽しめますし、お花見や盆踊りといった外出イベントも充実しているので、活動的な生活が送れます。