パノラマ
バスセンター前駅周辺は交通アクセス充実。商業施設も多い
バスセンター前駅は、札幌市中央区の南１条東４丁目に位置し、札幌市営地下鉄「東西線」が乗り入れている駅です。 1975年に大通バスセンターが開業し、1976年に東西線が「琴似駅」から「白石駅」まで開通した際に「バスセンター前駅」も開業しました。南大通の下にある駅で、地下歩道とホームが南大通に添うように東西に伸びているため、東西の出入口の間が約500mもあります。バスセンター前駅には、「白石・新さっぽろ方面行き」と、「大通・宮の沢方面行き」の東西線が発着しています。
「バスセンター前駅」と「大通バスセンタービル」は繋がっており、相互乗り換え可能となっています。西隣の「大通駅」は、札幌市営地下鉄の中で南北線・東西線・東豊線が乗り入れる唯一の駅です。「バスセンター前駅」から「大通駅」までは0.8kmと近く、地下歩道や「さっぽろ地下街オーロラタウン」で繋がっているので行きやすいです。
ちなみに、「大通駅」から「さっぽろ地下街ポールタウン」を通って、南北線の「すすきの駅」にも行けますし、札幌駅前通地下歩行空間を通れば、「さっぽろ駅」に直通可能です。さらに、さっぽろ駅から地下街「アピア」を通れば、JR札幌駅にも行けるため大変便利です。
バス路線も充実しており、「大通バスセンター」には稚内駅前・稚内フェリーターミナルや、枝幸ターミナル、サッポロビール園、JR札幌駅などに向かうバスが発着しています。また、大通バスセンターの近くにある「北海道中央バス札幌ターミナル」には、江別駅前、厚別の滝・すずらん公園東口、ウトロ温泉などへ向かうバスが止まります。どちらのバスセンターも行き先や経由が豊富なので便利です。バスセンター前駅エリアは、交通アクセスの良い場所と言えるでしょう。
バスセンター前駅エリアには商業施設が多く、とくに駅の西側、大通駅周辺には商業施設が集中しています。加えて、テレビ北海道などのテレビ局関連の施設や、札幌市民ギャラリー、旧永山邸・永山記念公園、レストランなどの入る複合商業施設「サッポロファクトリー」や、北海道四季劇場などのスポットも多数。中央区東まちづくりセンターや札幌市中央体育館といった公共施設もあります。
さらに、バスセンター前駅エリアは、高齢者住宅やサービス付高齢者向け住宅、住宅型や介護付きの有料老人ホームなどが増えています。高齢者住宅のなかには、診療所併設の施設もあり体調が不安な方でも安心です。また、夫婦で入居できる介護付有料老人ホームなどもあり、それぞれ魅力に溢れています。
