瀬戸内海のある尾道駅!大型商業施設もできて住みやすい土地に

尾道市は瀬戸内のほぼ中央部、広島県の東南部に位置する市です。
市の大半が山地となっていて、平地は尾道水道と御調川沿いに形成されており、瀬戸内海にある島しょ部(とうしょぶ)も市域の中に含まれています。
また、瀬戸内海は国立公園でもあり、「海」「島」「山地」「丘陵」が織りなす美しい景観は尾道市の大きな特徴です。
尾道市の「尾道」という地名が登場するのは、平安時代のこと。
当時から貿易船・航行船の寄港地としての役割を果たしており、中世、近世においても対明貿易船や北前船が停泊する港として大いに栄えました。
明治時代になると広島県内では広島市に次いで2番目となる市制が施行され、県の主要として発展を続け、現在に至っています。
大林宜彦氏が映画「尾道三部作」を作ったことで観光地としても有名となり、瀬戸内海の自然に触れるべく、毎年多くの人が尾道に訪れるようになりました。
尾道市の基幹の駅であり、市の中心部を形成しているのが尾道駅です。
JR山陽本線が乗り入れており、市の玄関口として市民・観光客が利用しています。
駅の周辺は再開発が進み、大型商業施設が建設されたほか、市民向けの施設として「多目的ホール・しまなみ」も建てられました。
駅の南側は瀬戸内海の美しい景色を臨むことができ、バスターミナルや旅客船乗り場などが設置されています。