戸坂駅周辺は交通良し。サービス付き高齢者向け住宅は年中行事多数

ICカード「ICOCA」も使える駅で、1面1線のホームには、芸備線の志和口・三次方面行き上り列車と、広島方面行き下り列車が停車。快速「みよしライナー」も停車する駅で、全体の発着本数は上下線共に0~3本程度。通勤通学時間帯の広島方面行きのみ1時間に4本程発着します。
駅は戸坂地区の北端部の高台にあります。同地区内から広島市中心部や広島駅方面に向かうバスが多数出ているため、列車を利用しない住民も多いのが特徴です。しかし、戸坂駅の1日の平均乗車人員を見てみると、1960年度382.2人、1980年度713人、2000年度1,503人、2014年度1,549人となっており、戸坂駅の1日の平均乗車人員は年々上昇しているのが分かります。(広島市統計書及び広島市勢要覧より)
駅の東側には松笠山がそびえ、戸坂駅のすぐ裏から登山道・ハイキングコースも設定されています。重氏稲荷神社、龍泉寺、琴比羅神社、松笠観音寺へと続く登山道は、歴史と文化が感じられるコースです。一方、西側には太田川が流れ、河川敷は広々としています。散歩やハイキングがお好きな方にはお薦めのエリアです。
駅エリアには小・中・高等学校が多く、スーパーやコンビニ、内科クリニック等が点在。最寄りのバス停は中国JRバスの「上千足」停留所です。
戸坂駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅やグループホームといったシニア向けの住まいも誕生。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用10万円未満・月額利用料は食費込みで15万円以下といった金額です。訪問診療や急な体調不良時の対応等の医療サポートが充実。レクリエーションも大切にしているため、四季折々の料理が食べられる上に、年中行事もこまめに実施されています。季節感を失わずに済むのは嬉しいことです。また、介護サポートは別料金ですが、自由度が高く、毎日悠々自適に過ごせます。散歩や買物も楽しめるでしょう。
駅の西には広島高速交通の広島新交通1号線(アストラムライン)の「西原駅」もあり、交通網の発達した場所。芸備線に乗れば広島駅まで20分程度なのも魅力です。「そろそろ家事も辛くなってきたし、施設に入るかな…」という方は、是非、戸坂駅周辺のシニア向けの住まいも見学なさって下さい。