阿品駅周辺は病院等もある。グループホームは足湯や屋上等あり

阿品駅は、広島県廿日市市の阿品二丁目に位置するJR西日本「山陽本線」の駅です。
1961年国鉄の「阿品信号場」として開業。現在の阿品駅より100m程広島駅寄りでした。1962年「阿品信号場」が廃止され、1989年JR西日本の駅「阿品駅」として新設開業。2007年よりICカード「ICOCA」も利用できます。
現在はエレベーターもある橋上駅舎で、2面2線のホームには山陽本線の広島・三原方面行き上り列車と、宮島口・岩国方面行きの下り列車が停車。1日あたりの平均乗車人員は1994年度に2,348人を記録してから2014年度まで、2000台を維持しています。ここ数年、利用者数の大きな変動はありません。
駅の東を国道2号が走行。国道を跨ぐように長い陸橋が通っています。陸橋を渡ればショッピングモールや高層マンション群、広島電鉄「宮島線」の「広電阿品駅」等が揃います。駅の西側には住宅も多数。快速の「シティライナー」「通勤ライナー」は通過しますが、通勤客も多く、阿品駅を利用しています。
廿日市市立阿品台東小学校や廿日市市立阿品台中学校、日本赤十字広島看護大学といった学校もあり、子どもの姿も見られるエリアです。駅から西へ少し行けばホームセンターや野球場等も。さらに西方には雄大な山々がそびえ、山間には海の見える杜美術館等もあります。
駅周辺にはグループホームや介護療養型医療施設等のシニア向けの住まいも徐々に増加。グループホームは施設によってそれぞれが魅力に溢れており、皆でゆっくりテレビが見られる団らん部屋を用意したホームや、足湯のあるホーム、屋上テラスのあるホーム等があって嬉しいです。
屋上のあるホームは見晴らしの良さも人気。日光浴をしながら、お茶をいただいたりできるのは楽しいものです。グループホームは認知症に特化した施設ですので、認知症の方も気持ちよく過ごせる環境が整っています。24時間介護士が常駐しているのも安心ポイント。
阿品駅周辺は海や山の美しい場所。それでいて商業施設もあるエリアで、比較的病院もあるのもメリット。「足腰も弱ってきて、食事も億劫…そろそろ介護施設を探そうかなぁ」という方は、是非エリア内のシニア向けの住まいに見学にお越し下さい。
前もって予約してから行けば、内覧したり、通院介助や買物代行等々のサービスの説明が聞けたりします。入居後に受けられるサービスは有料と無料のものがあるため、あらかじめ聞いておくと分かりやすいのでおすすめです。