城之内公園の最寄り駅です(城址などが保存されています)
第二次大戦中から10数年間、運行業務がストップしていた小泉町駅。2017年の3月に開業からちょうど1世紀となる記念日を迎えたところです。2016年までおよそ10年間、駅前まで町営のコミュニティバスが乗り入れていました。邑楽郡大泉町は工業生産で名高い自治体で、労働者の流入が少し前まで続いていました。住宅地はこの半世紀で大幅に増えていますが、現在の小泉町駅はそうした市街地の一角にあります(駅の北東方向は、まだ農地・休耕地などが残っていますが)。大泉町駅は邑楽バイパスに近い位置にあります。この車道のすぐ向こうに、大きな工場や自動車教習所などが並んでいます。その向こうには市営の運動公園があります。駅の近所で最大の公園といえば、城之内公園でしょう。園内では、小泉城の史跡が保存されています。古墳が復元された場所や桜が植えられた内堀・外堀などが見ものです。小泉町駅は、東武小泉線に所属する駅です。管内では、終着駅のひとつである西小泉駅と隣接しています。もうひとつの隣駅は東小泉駅。この駅は、太田市方面に向かう区間への分岐点となっています。東小泉駅を経由していただくと、もうひとつの終着駅である太田駅まで楽にアクセスできます。太田駅では、桐生線や伊勢崎線へのお乗り換えが実現します。発着駅である館林駅は、東小泉駅から11キロ離れています。館林駅まで足を延ばしていただくと、伊勢崎線のほか佐野線へのお乗り換えが可能となります。小泉町駅は現在、運営業務が簡易委託されています(駅から徒歩数分の場所にある店舗で、乗車券の販売が行われています)。駅の利用率は以前から低下しています。昨今の調査結果を振り返りますと、1日あたりの乗降客数は500人前後で推移していることが判明します。小泉町駅の近隣に建てられてきた介護施設にご関心をお持ちの場合は、駅から10キロ以内くらいの広い範囲を、繰り返しご覧になることをおすすめします(特に5キロ以上離れたあたりから、施設を発見できる確率は高くなるでしょう)。駅から近い範囲は施設数が多いとは言えませんし、競争率もかなり高まっている模様です。駅からあまり遠ざかりたくない場合は、駅から1~3キロくらいの範囲を念入りにチェックしてみてはいかがでしょうか。施設の種別に関しては、住宅型有料老人ホームがおそらくいちばん発見しやすい状態です。そのあとを追うように、グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅が増えています。





























