駅の南側を中心に、グループホームなどの施設を探せます

西黒崎駅は現在、職員不在で運営されています。それは、近年の1日あたりの乗降客数が200人を切っているためです。筑豊電気鉄道が管理する駅の中ではいちばん利用率が低い駅だとみなされています。
近年の変わった出来事といえば、2015年に近隣で声望を高める医療機関がスポンサーという立場になったことでしょうか。その影響から、現在は「黒崎整形外科病院駅」という副駅名が公式に使用されています。
西黒崎駅の北側には国道3号線(「黒崎バイパス」と呼ばれている部分)が走っており、その向こうには洞海湾との間に工場地帯が広がっています。筑豊電気鉄道が所有する工場のほか、三菱グループなどの企業の拠点がつくられています。これとは対照的に、駅の南側は平凡な市街地として使用されています。通常の戸建て住宅や集合住宅が立ち並ぶ間に、ときどき商業施設や中低層のビルなどが出現する光景がずっと続いています。
西黒崎駅は、筑豊電気鉄道線の管内にある駅です。この路線は北九州市から中間市を通って直方市までをつないでいますが、すぐ隣にある黒崎駅前駅を除くと、乗り換え可能な駅はありません。黒崎駅前駅は、名前の通りにJRの黒崎駅と接続しており、JRの鹿児島本線や福北ゆたか線への乗り換えが実現します。なお、黒崎駅のほうに近づくと、だんだんと街並みが開けていくという傾向がみられます。
西黒崎駅を起点として介護施設を探すなら、最初にチェックすべき範囲は、だいたい駅から2キロ前後離れたところまででOKです。西黒崎駅から1~2キロくらいの場所を選んで建てられた施設が、昨今は話題を集めている状態なのです。
施設の区分については、グループホームがとても多いです。それ以外であれば、介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅となるでしょうか。入居料金の価格帯については、入居一時金と月額使用料で多少違いがあります。入居一時金には施設ごとの幅があるのですが、月額使用料のほうは10~20万円というパターンでいっぱいです。