3種類の商店街を、駅前に出てくれば利用できます
藤崎駅が設立されたのは、今から30年以上前の昭和末期のことでした。当時の工事の最中に、百基の甕棺墓が偶然発掘されたことは大いに話題を集めました。その一部は、駅構内のコンコースにて、市を代表する文化財のひとつとして展示されています。藤崎駅は、早良区役所の最寄り駅として市民に強く認識されています。そのほか、県立の文化センターや市営の体育館、また市民センターや教育センターなど、公営の施設が驚くほど充実している点が印象的です。基本的に藤崎駅の所在する場所は、住宅街として開発されてきたため、移り住んできた住民のためのサービス・施設はひと通り出揃っています。買い物をしたいときは、駅と接する形で延びている商店街に行くのがいちばんでしょう。高取商店街と西新商店街、それから藤崎商店街がたくさんの品揃えで連日賑わいを見せています。藤崎駅は明治通りや早良街道、今宿新道といった大通りに囲まれている駅です。駅から見て東側から北側にかけて、福岡都市高速環状線が走り抜けています。藤崎駅は、福岡市営地下鉄の空港線に所属する駅です。2区間進むと発着駅である姪浜駅に到着します。姪浜駅では、JRの筑肥線への乗り継ぎができます。反対方面では、5区間進むと天神駅にたどり着きます。天神駅では七隈線およびJRの天神大牟田線に乗り換えできます。その隣に位置する中洲川端駅では、箱崎線の利用が可能となります。藤崎駅の利用率は、今世紀に入ってから大きな変化が起こっていません。2005年から2年連続して、1日平均の乗客数が10000人を切っていますが、このときがいちばん下がった時期でした。その後は基本的に10000人を超えています。2010年を過ぎると徐々に上がっているようで、2015年になると12000人を超えました。これは今世紀で見るといちばん多い記録です。藤崎駅を中心にして、介護施設をお探しの場合、駅から徒歩15分程度の短時間でアプローチできるところばかりを探してもいいかもしれません。そのような条件に合致する施設が、若干数であれば簡単に発見できるからです。それでも、条件等が合致しない場合は徐々に距離を広げていけばよいでしょう。施設のタイプに関しては、住宅型有料老人ホームや介護付き有料老人ホームが多くあります。また、サービス付き高齢者向け住宅も、人気が沸騰していますから目が離せません。移動が楽な土地柄ですし、積極的に見学に出てみましょう。














