エマックス・クルメはお買い物をしやすい店です

西鉄久留米駅の象徴となっているのは、何といっても駅舎と一体化している商業ビルです。このビルが最初に姿を現したのは、今からほぼ半世紀前のことでした。開業からしばらくの間は、久留米西鉄名店街という名前で親しまれていました。現在の、エマックス・クルメという名前に変わったのは30数年前からです。10年以上前に、2階の専門店街が大幅に改築されています。
西鉄久留米駅がある場所は、久留米市内の中心市街地です。駅周辺は交通の要所となっており、国道3号線・209号線・322号線が1ヵ所で接続しています。そのほかにも県道46号線・88号線などが駅から徒歩数分の位置を走り抜けています。このような大きい車道に沿って、公的な機関や企業が拠点とするビル群、さらに商業施設などが林立しているのが最大の特徴です。
駅の周辺でひときわ目立つ公共の施設は、石橋文化センターです。美術館や中央図書館、文化ホールなどが設営されており、敷地内にある池の周辺は散歩にもってこいです。
西鉄久留米駅の出口とつながっているバス乗り場は、とても大規模。西鉄バスグループが運行する路線が、毎日大量に発着しています。ちなみによそのバス会社のサービスも利用でき、堀川バスやロイヤルバスなどのサービスが人気です。
西鉄久留米駅は、西鉄の天神大牟田線に所属する駅です。管内では、特急・急行双方が停車する駅に選ばれており、2区間先に位置する宮の陣駅は、西鉄甘木線の乗換え場所として有名。その3区間先に登場する西鉄小郡駅では、甘木鉄道の甘木線への乗り継ぎが可能となります。
西鉄久留米駅の利用率は、10数年前から低下の一途をたどってきました。1日当たりの乗降客数を計算すると、2009年に3万8,000人を割ったことが判明します。それから5年経つと、3万4,000人を下回りました。
西鉄久留米駅がある場所は、市内の人口や建物などが集中している一帯です。とはいえ、駅のすぐ近くは介護施設が見つかりやすいとはいえません。施設を探しやすい場所となるのは、駅から2kmくらい離れてから。10km圏内といった広範囲を調べたほうがより良い施設が見つかります。
施設の種類については、一番よく見つかるのはグループホームです。公営の施設と民営の施設の両方ともたくさん運営されています。次は、住宅型有料老人ホーム・サービス付高齢者向け住宅・介護付有料老人ホームなどが中心です。