「魚町商店街前」は活気があって楽しく買い物できます

平和通駅は、「魚町商店街前」という副駅名を持っています。その名前の通りに、すぐそばに「魚町銀天街」が広がっています。この商店街は終戦から間もないころに、日本で初めてのアーケードを持つ商店街としてスタートしたというユニークな記録を持っています。
全国的に、昭和の時期に隆盛を誇った商店街が続々さびれていく時代となっていますが、この商店街は現在もかなりのスケールを維持しています。独自性の高いイベントが定期的に開催されたり、独特の電子マネーを2010年から発行したりと、人目を惹きつける取り組みが絶えないところが、現在まで衰えを見せない理由かも知れません。
平和通駅は、小倉線の管内で見ると小倉駅と隣接しています。この発着駅は、JRの各線とつながっています。鹿児島本線・日豊本線・日田彦山線を一度に利用できますから、九州全域を股にかけるようにして移動できます。また、山陽新幹線も停車しますから本州に行きたいときは時間があまりかからないでしょう。管内にあるそのほかの乗り換え場所は終着駅である企救丘駅です。この駅まで行くと、日田彦山線への乗り換えが可能となります。
平和通駅の利用率は、管内では高いほうだと考えられており、1日あたりの乗客数は例年3000人前後に達しているという記録が残されています。平和通駅は、名前の通り平和通りと近接しています(バス乗り場は、この大通りに沿って設営されています)が、そのほかに北九州都市高速道路3号線に近い位置にあります。
平和通駅の近くで介護施設を探す場合は、駅から1~3キロ以内が主なターゲットにしたほうがよさそうです。駅から徒歩で、たったの数分でいけるようなすばらしいロケーションに恵まれた施設に入居できるチャンスも、多少ならあり得ます。
施設のタイプに関しては、グループホームがいちばん多いようですが、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などを見つけられるチャンスも増えてきました。施設の入居費用はバラバラですが、100万円を超えるような高額の料金が必要となる施設はかなり少なく、入居一時金・月額使用料がともに20万円以下といったケースがけっこうあるようです。