安い飲食店などが、大通りなどに沿って多い地区です
七隈駅が、開業したのは今から約10年前のこと。「七隈」という地名の由来は、「小高い丘が七つあった」という説もあれば「交通上の価値が高い土地だったために、七つの車という意味合いが込められている」という説もあって、諸説が混在しています。駅のシンボルマークについては、後者の説を材料として考案されており、六角形を7つあしらった内容となっています。
七隈駅は、福大通りに面した駅です。駅から南進するとじきに福岡大学の広大な敷地の北端に到着します。特に工学部や医学部の学生・関係者にとっては、七隈駅は需要の高い駅となっています。学生の出入りが昔から絶えない土地のため、駅の周囲には学生がよく使う施設や商業サービスがたくさん存在します。
基本的には暮らしやすい住宅街が広がっている地域です。なお福岡大学医学部に隣接して福岡大学病院が建てられています。駅から東に、道沿いに進むとやがて松山中央公園が見えてきます。逆に西側に進めば、西南社の湖畔公園にアプローチできます。
七隈駅は、福岡市営地下鉄の七隈線に所属する駅です。管内では中間地点に近い位置に所在しています。乗り換え場所は終着駅方面にしかありませんが、あまり時間をかけずに目指せます。終着駅である天神南駅および薬院駅は、JRの天神大牟田線と接続しています。天神南駅は空港線とも接続しています。ところで七隈駅の近辺で幹線道路を探すなら、福岡都市高速環状線や国道263号線を使うのが妥当でしょう。
七隈駅の利用率は、駅の発足以来徐々に上がっています。1日あたりの乗客数を調べると、2500人を超えたのは2006年だったことが判明します。その2年後に3000人を超えました。2011年には3500人を、その2年後には4000人を上回りました。5000人の大台に乗るのは、時間の問題だろうという見方が大方の意見となっています。
七隈駅を中心にして、介護施設を探したくなったときは駅から3キロくらいを、最初のターゲットにしてはいかがでしょうか。駅からゆっくり歩いても、数分しかかからない施設に暮らせる可能性もタイミングが合えば入居できるでしょう。
施設の種別に関しては、グループホームがいちばん多く、その次は住宅型有料老人ホームという順序になりそうです。介護付き有料老人ホームなどは少数ですが見受けられます。グループホームは特に料金が安いですが、それ以外は施設間の違いがやや大きいでしょうか。支払い方式も変動制と固定制、両方がありえます。
















































