福岡市の中心部にある赤坂駅は自然豊かな場所で公共施設も豊富

福岡市中央区は市の真ん中に位置しています。都市としての歴史は古く、その始まりは7世紀後半まで遡ります。
当時、福岡と中国大陸との間で交流があり、大陸から来訪される方を迎え入れる迎賓館として「鴻臚館(こうろかん)」が設置され、この施設を中心に町が形成されていきました。
その後、江戸時代の初期に黒田長政が「福岡城」を築城。
福岡市中央区周辺は明治時代まで約270年にわたって福岡藩の城下町として栄え続けます。
明治になって「廃藩置県」が行われると、現在の中央区である天神に福岡県の新庁舎が建設され福岡市の中心部として発展しました。
現在は、福岡市の心臓部として西日本の行政・経済・文化の中核拠点という役割を果たしています。
赤坂駅は、福岡市の繁華街である「天神」から一駅の場所に位置する福岡市地下鉄の駅。
駅周辺には多数の飲食店や服飾店が軒を連ねているので、買物・外食に大変便利です。
駅の近くには裁判所や福岡法務合同調査、あいれふ(中央区保健福祉センター、婦人会館、消費者生活センター、健康づくりセンター)など多数の公共施設もあります。
大都会ではありますが暮らしを支える公的機関も多く、暮らしやすい場所でもあるわけです。
また、福岡市地下鉄は1981年(昭和56年)に開業しましたが、赤坂駅はその中で当時から設置されている最も古い駅の一つ。
駅構内は古さも感じますが、日々清掃が行われ、トイレも改修工事により最新の設備が整備されています。
駅の2番出口を出て5分ほど歩くと、福岡市のオアシスとも呼ばれている「舞鶴公園・大濠公園」があります。
公園内には「鴻臚館跡展示館」や「福岡城むかし探訪館」などがあり、福岡市の歴史を学ぶことが可能です。
地下鉄駅であるため、福岡市内のどこからでもアクセスしやすく、乗り換えをすれば県外在住の方でも簡単に赤坂駅周辺に移動することができます。
老人ホームに入居している方への面会もしやすく、入居者の家族にとっても便利です。