パノラマ
勝山市は福井県の街。豊かな自然に囲まれたグループホームが魅力
勝山市は、福井県北東部の都市。
白山連邦などの雄大な自然に恵まれた場所で、勝山市全域が「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク」に指定されています。
ジオパークとは重要な自然遺産および自然に親しむためのエリアのことで、白山国立公園や奥越高原県立自然公園といった大規模な自然公園もあります。
街全体が緑美しい場所ですが、交通アクセスは比較的整備されています。
市の中心駅は「勝山駅」で、えちぜん鉄道の「勝山永平寺線」が停車。
バスは「京福バス」と「勝山市コミュニティバス」が、勝山駅を中心に巡回中。
乗り合いタクシーも同駅から６路線が出ています。
2023年には人口２万1,821人、高齢化率37.7％となっています。
そこで市は高齢者福祉サービスの充実と共に「介護予防」に注力。
介護が必要なく、元気に楽しく過ごせるよう「転倒予防教室」「認知症予防事業」「高齢者食生活改善事業」などを積極的に推進・実施しているのです。
また、道路や公園、施設などのバリアフリー化を行い、高齢者にも優しい住環境を目指しています。
市内には介護施設も点在しており、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、グループホームなども。
グループホームは入居時の費用16万円、月額利用料10万円といった低価格なホームが多いようです。
この利用料にオムツ代や介護保険料などが加算されますが、それでも入居検討がしやすい金額でしょう。
家事などをみんなで行う中でコミュニケーションを楽しんだり、自室でゆっくり過ごしたりできるアットホームさが魅力。
一度見学に行くと、その雰囲気も体感していただけると思います。
勝山市は豊富な自然のおかげで、夏期は草スキーやバーベキュー、冬期はスキーが楽しめる街。
家族連れ、お孫さん連れも多く見られます。
また、温泉も湧いており、横倉温泉や六呂師温泉などが市内にあるため、シニア世代にもおすすめの都市。
グループホームなど、市内在住者しか入居できない介護施設も多いですが、白山連邦を眺めながら過ごす老後も素晴らしいと思います。
山好きの方には是非、お選びいただきたい街です。
