市内の住宅地と、のどかな土地の境目にある駅です
大正元年があと数日で終わる、という時期に創設された上総清川駅。今世紀に入って数年経つと、老朽化が進んでいた駅舎が台風で大幅に被害を受けました。それがきっかけとなり、翌年の駅舎のリニューアル工事の実行につながりました。
上総清川駅がある場所は、木更津市の中心市街地の周辺部です。駅から南東方向に向かって、密集した宅地が広がっています。その反対で、駅から南西方向はまだ緑地がたくさん残っており、ゴルフ施設などがつくられています。駅は小櫃川の南岸にありますが、北岸は農地や空き地などがまだたくさん残っており、道路に沿って建物がまばらに点在するイメージです。
散歩をマイペースで楽しんでいただける場所には不自由しない土地柄ですが、とりわけおすすめなのは川の南岸につくられた小櫃川公園。駅から西方向にお進みいただくと短時間でアクセスできます。
上総清川駅は国道409号線に近く、駅を出ていただくと目の前にあります。また東京湾アクラライン通路道が、駅のすぐ東側を走り抜けています。駅前にて路線バスをご利用の場合は、日東交通が管理しています。
上総清川駅は、JRの久留里線に所属しています。管内では、発着駅である木更津駅と近く、たったの2区間しか離れていません。木更津駅では内房線へのお乗り継ぎが可能となります。反対方面には、特にお乗り換えのチャンスがある駅はありません。しかし袖ヶ浦市内および君津市内へご用件がおありのときは、とても役に立ちます。
上総清川駅は現在、駅員が派遣されずに運営されています。駅の利用率は低いですが管内で比べると、それほどでもないようです。1日平均の乗客数を計算しますと、今から約20年前までは300人を超えていたことがはっきりとします。今世紀に入りますと、250人以下を記録する年が目立つようになりました。
上総清川駅を起点として介護施設探しをご予定の場合は、駅からまずは2キロくらいの範囲を対象としてみましょう。ただし施設数は十分ではありませんおで、木更津市の中心市街地の方向を中心に、徐々に探す範囲を広げていくことが大事でしょう。
施設の区分に関しては、サービス付き高齢者向け住宅およびグループホームが中心的です。料金については、固定制の場合と変動制の場合の両方が考えられます。後者の場合は、ときとして高額な費用が必要となるケースがありますが、時間をかけてお探しいただけば、あまり必要額が高騰しないところを発見できます。








