北初富駅周辺は交通網発達。介護付き有料老人ホームは夫婦入居可能
北初富駅は、千葉県鎌ケ谷市の北中沢一丁目にある新京成電鉄「新京成線」の駅です。1955年開業。エレベーターや多機能トイレの設置されたバリアフリー駅です。
駅付近に北総鉄道「北総線」の高架が並走しています。隣駅の「新鎌ヶ谷駅」の開業までは北総線との共同使用駅でした。現在は新鎌ヶ谷駅が北総鉄道・京成電鉄・新京成電鉄・東武鉄道の駅で、市内唯一の乗換駅。市内を通る全ての路線が新鎌ヶ谷駅に乗り入れます。そんな新鎌ヶ谷駅まで北初富駅から800mという近距離(徒歩10分程度)ですから、駅エリアは便利な場所です。
2面2線のホームには新京成線のくぬぎ山・八柱・松戸方面行き上り列車と、新鎌ヶ谷・北習志野・新津田沼・京成津田沼、京成線方面行き下り列車が停車。11日の平均乗車人員は、2007年度2,534人、2010年度2,452人、2013年度2,496人。また、2014年度の調査結果では1日の平均乗降人員は4,974人となっています。主要駅「新鎌ヶ谷駅」や「初富駅」等に近いのもあり、新京成線の全24駅の中で最も利用客の少ない駅です。
北初富エリアは江戸幕府の野馬放牧地があった場所の一つ。放牧地は明治時代に開墾され、開墾順番を地名に入れました。1番目が「初富」エリアで、船橋市の「二和」、同市の「三咲」…と続きます。北初富駅はそんな初富エリアの北側に位置する駅です。
駅周辺にはホームセンターやドラッグストア等が点在。特に国道464号沿線に商業施設が並んでいます。新鎌ヶ谷駅周辺まで行けば、大型ショッピングセンターも多数。シニア世代も買物がしやすいでしょう。
更には中沢貝塚やゴルフ場といったスポットも。国の指定史跡である「下総小金中野牧跡」(江戸時代の軍馬育成用の放牧場)もあります。最寄りのバス停には鎌ケ谷市のコミュニティバス「ききょう号」が停車。鎌ヶ谷総合病院、初富保険病院等の病院も多く、病気がちな方も安心して過ごせるエリアです。
駅エリアには住宅型や介護付きの有料老人ホーム等が出来ています。住宅型有料老人ホームは入居時の費用・月額利用料15万円前後。将棋や園芸といった娯楽も豊富です。介護付き有料老人ホームは少々高めですが、夫婦入居も可能。こちらもカラオケなどが楽しめます。
鎌ヶ谷市は、梨やブドウなどの観光農園も多く、果物の美味しいエリアでもあります。是非、エリア内にあるシニア向けの住まいに見学にお越し下さい。






































