東浪見海岸や麻雀博物館の最寄り駅として有名です
2015年の年末に、開業から90年目となる節目の日を迎えた東浪見駅。2006年に駅舎のリニューアル作業が本格的に実行されました。翌年の2月から、リフォームされた駅舎で営業を開始しています。
東浪見駅の周囲は、東側と西側でとても対照的な様相を呈しています。駅の西側は深い緑に包まれており、目の前にダムがつくられています(雨竜ダムと軍茶利ダムが並んでいます)。その向こうに、一の宮カントリークラブの巨大な敷地が広がっています。
駅の東側は、線路や道路(房総横断道路)に沿って一般的な住宅が立ち並んでいます。その向こうは海岸まで、土地の大半が農地や空き地となっています。太平洋岸に近づくと、またさまざまな宅地や施設が並ぶ一帯となります。東浪見海水浴場があるのは、この地域です。このビーチにはサーフィンに適した場所が集中しており、ときどき国際的な競技イベントの開催地に選ばれています。
東浪見駅は、JRの外房線に所属する駅です。東浪見駅は、京葉線の管内に向かう快速・通勤快速が停車する駅に選ばれています。すぐ隣にある上総一ノ宮駅では、総武線の管内に向かう快速などのご利用が可能です。上総一ノ宮駅から20キロ以上お進みになると、大網駅に到着します。大網駅では東金線へのお乗り継ぎが実現します。
反対方面に10キロほどお進みになると、大原駅に到着します。大原駅ではいすみ鉄道のいすみ線にお乗り換えできます。大原駅から先は、終着駅である安房鴨川駅までお乗り換え場所はありません。安房鴨川駅は内房線と接続しています。
東浪見駅は、40年以上前から無人化されています。利用率が低下していることは事実ですが、そのスピードはどちらかといえば遅めです。1日ごとの乗客数を計算しますと、最後に150人以上という結果が出るのは1996年だったことがわかります。今世紀に入ると間もなく、100人以下という年が連続するようになりました。
東浪見駅の近隣に建てられている介護施設にご関心をお持ちの場合は、駅から5キロくらいの範囲をまずはお探しになるとよいでしょう。施設数には限りがあるため、場合によっては10キロ以上遠くにある施設にも一度目を向けていただくほうがおすすめです。
施設のジャンルについては、介護付き有料老人ホームがとても多いエリアです。入居一時金が100万円を超える施設の割合は高いですが、中には月額使用料・入居一時金ともに30万円以下という施設は発見できます。





























