小柳駅周辺は静かな住宅街。サービス付き高齢者住宅は食事も拘る

1986年開業。駅とホームは地下道で連絡しており、ホーム上には待合室も設置されています。駅の近くに青森県立保健大学があるため学生の利用も多いのですが1日の平均乗車人員は457人と少なめです。(2004年JR時代の調査結果)
2面2線のホームには野辺地・三沢・八戸方面行きの上り列車と青森方面行きの下り列車が停車。本数は少なく、日中でも1時間に1本程度。しかし、平日に限らず土日祝も同じ本数が運行されていますので、分かりやすいです。また、小柳駅の3駅先が青森駅で、JR東日本の奥州本線・津軽線・津軽海峡線との乗換が可能です。
駅の最寄りのバス停は駅から歩いて3分程の場所にある市営バス小柳線の「小柳小学校前」停留所。駅周辺には大きな車道も多く、駅の南側には国道7号バイパスや青森自動車道(青森東IC・青森中央ICより利用可能)が走り、北側には国道4号東青森バイパスが通っています。
小柳駅エリアには高齢者向けの住まいは多くあります。特にサービス付き高齢者向け住宅と住宅型有料老人ホームが多いのが特徴で、料金も安めです。どちらも入居時の費用・下月額利用料共に10万円未満で、入居時の費用がほとんど必要でないプランを用意しています。
24時間体制でスタッフが常駐している為、夜中も安心。しかも、施設内はバリアフリーなので移動しやすく、完全個室なのでプライベートも大事に出来ます。
場所によっては地域交流に力を入れている施設や、食事にこだわり、地元食材をふんだんに使った料理を提供している施設など、魅力的な施設が色々とあります。直接見学に行き、サービスの詳細や料理内容などを聞いておくと良いでしょう。予約してから見学に行くと、実際の必要な費用などを大まかに計算してもらえます。
小柳駅の南北は住宅地で、県営・市営団地が顔を並べています。東側には赤川が流れ、その先は美しい田畑が広がります。
駅前には余り店もありませんが、駅周辺にはドラッグストアや飲食店、衣料品店などが点在。歯科などの病院も比較的あります。その他にもショッピングセンターやこやなぎ温泉など、お孫さん連れで楽しめる場所も。更に、北方は青森湾に面しており、沿岸部には合浦公園や青森市営野球場などがあります。小柳駅エリアは自然が豊かで、程良く店や病院もあるエリアですので、シニア世代もゆったりと過ごせるでしょう。