パノラマ
偕行会城西病院や愛知コミュニティセンターの最寄り駅です
名古屋市中村区は、戦前から商業地区や工業地帯として繁栄を遂げてきた土地柄です。現在もめまぐるしい勢いで新しい建物の建設が繰り返される地域がありますが、その一方であまり変化がない地区も存在します。黄金駅が所在する地域は、どちらかといえば後者に属しています。もっとも黄金駅が所在する地域は、開けていない土地柄なのではありません。駅の四方はびっしりと建物に埋め尽くされており、人口密度はかなりのレベルを維持しています。どちらかといえば、「生活に必要な物資やサービスが容易に手に入る、過不足のない住宅街」といった風情でしょうか。黄金駅は、交通上の要所という地位を占める駅です。駅舎自体が黄金跨線橋と、それから名古屋高速5号線とつながっています。このため、名古屋環状線や県道115号線へのアクセスもとても簡単に実行できます。また、名古屋臨海高速鉄道のあおなみ線がこの駅のすぐそばを通っています。このため、あおなみ線の管内にもこの駅を設置するという計画が以前から浮上しています（実行に移されないまま、10年以上が経過していますが）。黄金駅は、近鉄名古屋線に所属する駅です。近鉄名古屋駅と2区間離れており、この発着駅を経由して各線に乗り換えできます。あおなみ線や名古屋本線のほか、JRの各線（東海道本線・関西本線・中央本線・東海道本線、それから東海道新幹線）や名古屋市営地下鉄の各線（東山線・桜通線）への乗り継ぎを実現できます。ちなみに東山線と関西本線については、反対方向に2区間離れた近鉄八田駅でも乗り換え可能です。黄金駅の周辺は過疎地域ではまったくないのですが、利用率はずっと前から低下しています（1日ごとの乗降客数は30年以上前から下がっています）。平成の初期には3000人を超えていましたが、今世紀に入ると2500人以下の年が目立ちます。もっとも2010年代に入ると、やや回復している兆しがあります。黄金駅の近隣で介護施設を探すときは、駅から1キロくらいの範囲をまず探してみましょう。そのあと2キロ圏内、次いで3キロ圏内といった要領で、少しずつ探す範囲を拡大していくとよいのではないでしょうか。施設の総数で見るなら、優れている地域だとはいえなくなるのですが、駅からあまり遠ざからなくても入居先を見つけられるチャンスは多少ならあると思われます。施設の種類については、住宅型有料老人ホームや介護付き有料老人ホームなどを見つけられる機会があるでしょう。 画像の一部はwikipediaから引用しています
