名古屋市東区は交通網が発達。老人ホームへのアクセスも抜群!

名古屋市東区は、名古屋市の16行政区の一つで、日本各地にある行政区の中で一番古い行政区です。
明治41年に誕生した際には、その名の通り名古屋市の東部にあったのですが、市域が広がったため、現在の市域においては中央部に位置します。
プロ野球チーム「中日ドラゴンズ」の本拠地であるナゴヤドームのある町。
東区に本社を構える企業や小売業事業所が多数。
産業の盛んなエリアですので、必然的に労働層も多く、総人口は年々増加しています。
2023年の調査では人口約8.2万人。
高齢化率も低めの22.2%で、この年の全国平均29.1%を下回り、若者世代の多いエリアであることが分かりました。
交通アクセスも発達しているのが特徴で、名古屋市営地下鉄の「東山線」「桜通線」「名城線」が乗り入れます。
JR東海の「中央本線」も大曽根駅に停車。
名古屋鉄道の「瀬戸線」、そして名古屋ガイドウェイバスの「ガイドウェイバス志段見線」などが止まる駅も区内にあるのが便利です。
バスも名古屋市営バスが路線バスを運行中。
おかげで区内の介護施設は駅から近い所が多数。
しかし、交通アクセスが良くても料金が高いと気軽に利用出来ませんから、東区は名古屋市と共に「敬老パス」を作成。
シニア世代が低料金でバスや地下鉄に乗車できるようにしています。
そして、東山動物園や名古屋城など、市営施設の利用料を助成する「敬老手帳」も交付。
高齢者の引きこもり防止にも役立っているようです。
また、東区には介護施設もあり、グループホームなどの費用が比較的かからない所も。
入居時の費用及び月額利用料が15万円未満ですので、入居しやすいでしょう。
完全個室で居室には介護ベッドやトイレを設置。
簡単な食事や排泄の介助といった介護サポートもサービス内に含まれています。
何と言ってもグループホームの魅力はアットホームな雰囲気。
規則も余り厳しくなく、ご家族が面会に来た時などは、一緒に外出することも可能です。
名古屋市東区は交通アクセスの整った商業エリア。
お出かけスポットも多く、愛知芸術文化センターやオアシス21(バスターミナルや公園の入った複合施設)に加え、徒歩で史跡を巡る「東区史跡散策路」なども。
区内の老人ホームに入居すれば、散歩も楽しめますし、ご家族も面会や買物がしやすいでしょう。
東区はシニア世代にもおすすめのエリアの一つです。
一度見学に行ってみてはいかがでしょうか。