あま市は七宝焼きが有名な、住環境良好な街

あま市は、愛知県の北西部の街。
工芸品「七宝焼」が有名で、刷毛(はけ)の生産が地場産業。
刷毛の生産高は全国の70%を占めています。
尾張四観音の一つである「甚目寺観音」や、日本で唯一の漬物の神様が祀られている「萱津神社」など、神社仏閣の多い街です。
名古屋市に隣接しており、同市のベッドタウンとしても発展。
名鉄「津島線」が市を東西に走り、名古屋第二環状自動車道が南北に通っています。
名古屋駅まで車で約15分という立地の良さも人気です。
そのため、1970年には48,854人だった人口も、1980年には70,190人に、2000年には82,321人に、そして2023年の調査では88,787人まで増加。
市は「人・歴史・自然が綾なす セーフティ共創都市 “あま”」というキャッチフレーズを掲げ、ますますの発展に取り組んでいます。
あま市内では、古代の遺跡も多く発見されており、古くから人々が暮らしていた土地というのが分かっています。
現代に入っても、スーパーやホームセンター、ドラッグストアや100円ショップ、家電量販店や書店等の商業施設が揃う賑やかな場所となっており、医療機関も、あま市民病院や七宝病院、好生館病院等が点在しています。
また、甚目寺総合福祉会館、七宝総合福祉センター、甚目寺老人福祉センター、本郷憩の家、新居屋憩の家といった福祉施設や、あま市美和図書館、七宝焼アートヴィレッジ、美和文化会館や甚目寺公民館等の文化施設も豊富です。
さらには、リバーサイドガーデン、森ヶ丘公園、二ツ寺親水公園等の公園、森遊水地グラウンド、甚目寺テニスコート等、公園やスポーツ施設も多く、「運動や散歩がしやすい」といった声も聞かれます。
市の中心となる駅は名鉄津島線の甚目寺駅と木田駅で、あま市役所は木田駅が最寄りです。
バスとしては、あま市巡回バスがあま市役所本庁舎や七宝焼アートヴィレッジ、あま市民病院等を巡回し、名鉄バスが名鉄バスセンターや栄(オアシス21)まで繋いでいます。
市内のスポットや名古屋第一赤十字病院を結ぶ「あま市民病院巡回バス」も運行されているので便利です。
また、南部エリアからなら、海部郡蟹江町にあるJR東海の関西本線「蟹江駅」も近く、利用しやすいでしょう。
商業施設や病院の揃ったあま市では、住宅型有料老人ホームや高齢者住宅、グループホーム等のシニア向けの住まいも増加中。
それぞれの施設が介護や生活サポートに加え、医療サポートも充実させています。
特に住宅型有料老人ホームの中には、病院隣接のホームや、24時間看護士常駐のホームなどがあり、病気がちの方にもオススメ出来ます。