山に挟まれた地域が、施設を探しやすくなりました

宮野駅は、2017年の7月初めに開業からちょうど1世紀という節目の日を迎えました。今世紀に入って間もない頃に、駅舎は「地域交流ステーション宮野」というネーミングで、住民の交流の場を提供するという大きな役割を果たすようになりました。
宮野駅がある場所は山と山に囲まれた平地の一角です。市内の中心市街地の周縁部でもあります。駅は四方を宅地に囲まれていますが、どちらかといえば北側のほうが広大で、南側の土地は、山林に近い部分はまだ大部分が農地として使われています。
駅の近くで目立つ施設に、県立大学のキャンパスや、20分以上歩いていただくと「山口市スポーツの森」に到着します。スポーツ施設がたくさん設置されている場所ですが、特に有名なのは「西京スタジアム」。プロ野球や高校野球の試合が開催されることも多く、由緒正しい球場と呼べます。
宮野駅は、国道9号線・204号線・262号線に近い駅。駅付近のバス停留所で待つ場合は、防長交通およびJRバスグループが運行する路線を利用できます。
宮野駅は、JRの山口線に所属する駅で、快速列車が停車する駅ではありませんが、2区間先にある山口駅で乗り換えできます。山口駅から7区間お進みになると、発着駅である新山口駅に到着します。
新山口駅では、山陽本線・宇部線・山陽新幹線への乗り換え、また反対方向では、終着駅である益田駅が唯一の乗り換え場所です。益田駅まで出向いていただくと、山陰本線への乗り換えができます。
宮野駅は、30数年前から無人化されています。駅の利用率は一時期低下が目立ちましたが、今世紀に入って以後はそうでもありません。1日ごとの乗客数は、2006年に250人を超えたことがわかります。その4年後に300人を超え、2015年になると350人を超えました。
宮野駅の近辺に建てられている介護施設に興味をお持ちの場合は、駅から5km以内を範囲にしてみましょう。施設が多くなるのは駅から5km以上離れてからです。したがって、駅から10km圏内を一度慎施設のタイプについては、グループホームの多く、住宅型有料老人ホーム・介護つき有料老人ホームは今存在感がとても強まっています。