住友大阪セメント山形サービスステーションがあることで有名です
約30年前まで、荷物の取り扱いを行っていた漆山駅。前世紀の終わりまでは、貨物や石油の輸送を実施していました(以前は、昭和シェル石油をはじめ大企業の専用線が敷かれていました)。2009年に、老朽した木造の駅舎の改築を実施しています。駅には、駐車場や無料の駐輪場が併設されています。
漆山駅の周囲は、おもに駅の西側側に住宅地が広がっています。それらの住宅地を抜けると、農地や空き地などが広がる一帯にぶつかります。駅の東側は、どちらかといえば企業の事業地などが目立つ地区となっています。また駅からまっすぐ東進していただくとじきに、南北に走り抜けている山形バイパスにぶつかります。
漆山駅は、JRの山形線に所属する駅です。2区間先に、仙山線と接続している羽前千歳駅があります。その隣には、フルーツライン左沢線と接続している北山形駅があります。発着駅である福島駅とは90キロ以上離れていますが、山形線内では最大のお乗り換え場所となっています。
福島駅まで足を運んでいただくと、東北本線や東北新幹線、また阿武隈急行線や福島交通の飯坂線へのお乗り継ぎが可能となります。終着駅である新庄駅まで足を向けていただいた場合は、奥羽本線の他の区間内に、また奥の細道湯けむりラインや奥の細道最上川ラインにお乗り継ぎできます。
漆山駅は長いこと直営駅でしたが、10年と少し前に駅員が完全に派遣されない体制で運営されることに決まりました。それまでは、駅の利用率が毎年調査されていた模様です。その内容を振り返りますと、1日あたりの乗客数は200人台を連続して記録していた様子がはっきりとします。
漆山駅の周囲は人口密度があまり高くないエリアです。このため今から介護施設をお探しになる場合は、最初のうちからある程度広い範囲を設定していただく必要があるでしょう。まずは、駅から5キロ圏内をめどにしてみてはいかがでしょうか。それでなかなかうまくいかないと感じられた場合は、対象範囲を2倍、3倍と広げていくとよいでしょう。
施設のタイプに関しては、介護付き有料老人ホームやグループホームなどが比較的見つかりやすいです。料金体制に関しては、どちらかといえば安価な施設のほうが多い具合です。入居一時金についてはまとまった金額を求められるケースがたまに出てきます(0~10万円くらいの施設もまた多いのですが)が、月額使用料となると20万円以下に落ち着くケースが大半を占めています。




















