神社仏閣が多い駅周辺は高齢者にとってものんびりと過ごせるエリア
北山形駅は山形県山形市宮町にある、JR東日本「山形線(奥羽本線)」の駅。愛称は北駅。山形線の他にも仙山線、左沢線(フルーツライン)が発着。山形線は上りが山形・福島方面、下りは新庄方面に。仙山線は上りが仙台方面、下りは山形行き。左沢線は上りが山形行き、下りは左佐和方面へと向かいます。1日平均乗車人員は1500人程度です(2014年調査結果)。北山形駅は5面6線のホームを持つ地上駅。東西にある二つの駅舎も平屋タイプで、ホームとは跨線橋で繋がっています。現在はエレベーターや車イスに対応したトイレなどが無く、点字表のみ。バリアフリー化が待たれる駅です。しかし、みどりの窓口(東口駅舎)があり、利用者もさほど多くない駅ですから、ゆっくり切符の相談が出来るのは魅力。そして、隣駅である山形駅はバリアフリー駅ですので、上手に活用すると良いと思います。
駅の東口にあった「北駅角」バス停は廃止され、今は西口側の「北駅西」バス停のみ。「山形病院」行きなどの路線バスや、駅の北方にある「イオン山形北ショッピングセンター」行きの無料バスが止まります。
また、北山形駅エリアには介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅なども点在。介護付き有料老人ホームの中には天然温泉が湧いているホームもあります。料金も高額でなく、温泉付きでも月額利用料は15万円前後。しかも病院との医療連携もとれていますので、入居していても通院が可能です。
最近は入居時に支払う頭金のようなものが「0円」になるプランを用意している老人ホームが増え、気軽に入居出来る雰囲気があります。
サービス付き高齢者向け住宅も、入居時の頭金0円、月額利用料も食費込みで10万円未満といったプランを用意。毎日手作り料理が振る舞われますが、居室にミニキッチンも付いているため、自分でちょっと作って食べたりお茶を入れてくつろいだり出来る「自由性」があるのがメリットです。
くわえて、北山形駅エリアには県内でも有数の「鳥海月山両所宮」と「山形県護国神社」があります。老人ホームなどは外出イベントがありますので、みんなでお参りに行ったり出来るでしょう。
南東エリアには区役所もある繁華街、北エリアには大型商業施設が出来ました。そのため、余り不便を感じることはないでしょう。病院や歯医者も比較的多く、北山形駅エリアの老人ホームはおすすめの一つです。

















