倉吉市は温泉が楽しめる

倉吉市は、鳥取県中部エリアの街。
中部地方の玄関口です。
倉吉市を含め、中部地方は「とっとり梨の花温泉郷」と呼ばれています。
実際、倉吉市にも関金温泉、有形文化財に登録された銭湯「大社湯」といった温泉があり、のんびりとお湯に浸かることができます。
打吹玉川地区などには土蔵が多く「白壁土蔵の街」として有名です。
「打吹玉川」はかおり風景100選、重要伝統的建造物群保存地区、美しい日本の歴史的風土100選にも選ばれる美しい街で、年間で約50万人以上の人々が足を運ぶ人気スポット。
打吹公園も森林浴の森100選、さくらの名所100選、日本都市公園100選に選ばれた素晴らしい公園で、全国で2番目に古い、歴史ある
都市公園です。
公園内には倉吉博物館・倉吉歴史民俗資料館もあります。
人口はおおむね安定しており、1970年5万4,740人、1980年5万7,252人、1990年5万6,602人。
2000年5万4,027人、2010年5万720人、2015年4万9,044人、2023年には4万4,969人となっています。
市内は道路も整備されており、国道179号やロマンチック街道313と呼ばれる国道313号、鳥取県道21号・22号などが走行。
JR西日本「山陰本線」が通っており、たったひとつ「倉吉駅」が設置されています。
「智頭急行」「特急スーパーはくと」なども止まる駅ですが、市の中心部からは少々離れているため、倉吉駅から日本交通・日ノ丸自動車などのバスを使って中心街に行きます。
バスの本数は多いので便利です。
さまざまなスポットのある都市で、高城城や倉吉市営野球場、複合文化施設「倉吉パークスクエア」なども。
パークスクエアは二十世紀梨記念館、倉吉市立図書館、倉吉市営温水プールなどの入る大きな施設で、読書や水泳も楽しめます。
春にはさくら祭りやツツジ祭りが開催され、夏には打吹祭りを実施。
山陰エリアで最も規模の大きいウォーキング大会や、倉吉博物館や倉吉市が主催する美術展覧会「前田寛治大賞展」などの年中行事もあります。
近年、倉吉市内にサービス付き高齢者向け住宅やケアハウス、グループホームなどのシニア向けの住まいができました。
ケアハウスは居室にトイレ・キッチン・風呂付きで快適です。
倉吉市は鉄道駅こそ少ないですが、その分バスが通っており、文化的スポットも多いため観光客もたくさん訪れる場所です。
介護施設・総合病院なども揃っているので、シニア世代にもオススメできるエリアです。
ぜひ、倉吉市のシニア向けの住まいも視野に入れつつ、自分に合った終の棲家を見つけていただきたいです。