施設のサ−ビス計画に基づき、可能な限り居宅における社会への復帰を念頭において、入浴、排泄、食事等の介護、相談及び援助、機能訓練、健康管理等療養上のサ−ビスを提供することにより、ご利用者の有する能力に応じた日常生活を営むことができるよう個別ケアを推進し寄り添うケアを実践する。

（1）高齢社会を支える福祉サービス提供事業者であることを自覚し、研鑽に努め的確なサービスを提供する。（2）サービス精神を忘れず、入居者・利用者の意向を尊重し、創意工夫して効率的な支援に努める。（3）支援及び施設利用に関しては、理解しやすく説明し合意のもとで契約を取り交わす。（4）常に適法であることを心がけ、社会の動向を見極めながら高齢者に合った生活環境づくりに努める。

「人としての人生」「身体的リハビリの前に精神的リハビリ」「一人ひとりの高齢者の意見、人格を尊重し尊厳をもって接する」の3本柱を念頭に置き、利用者が安全の中で生活できるよう現存する施設、機能、職員をもってより有効な手段を講ずると共に、積極的に施設の整備を進め、利用者に応じたサービスと柔軟に対応できる体制を作り上げ実践していきます。

「人としての生命、人としての生活」入居者一人ひとりの意思及び人格を尊重し、施設ケアサービス計画に基づいて、その居宅における生活に出来るだけ近づけるよう配慮しながら各ユニットにおいて入居者様が相互に社会的関係を築き、自立的な日常生活を営むことを支援する。

いつまでも自分らしく暮らしたいと誰もが思っています。「その人らしさ」を支えるには、おひとりお一人の生活を尊重すること、それが個別ケアであり、今までの暮らしを継続させる施設として「自宅でない在宅」にする手段の一つがユニットケアです。入居者中心の入居者ペースで生活を支える環境と人間関係のなかで、入居者の皆様にはおだやかな時間を過ごしていただきたいと思っています。